盛岡
盛岡のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した盛岡のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。レンガ造りが美しい盛岡のシンボル「岩手銀行赤レンガ館」、ウマサにしびれる盛岡冷麺元祖の味「食道園」、行列必至。今話題の盛岡のソウルフード「福田パン本店」など情報満載。
盛岡のおすすめのスポット
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盛岡の魅力・見どころ
伝統ある工芸品を多く継承する自然豊かな城下町
北上川が流れ、雄大な岩手山を望む自然豊かな城下町・盛岡は、一方でモダンな雰囲気を醸す文化都市でもある。ものづくりの継承が脈々と続き、南部鉄器、ホームスパン、浄法寺塗、南部古代型染など伝統に裏打ちされた美しい伝統工芸品は見るものを魅了する。北部の玉山地区(旧渋民村)は歌人・石川啄木が暮らしたところとして知られ、「石川啄木記念館」がある。盛岡三大麺とは伝統のわんこそばと小麦粉で作る麺が特徴の冷麺、肉味噌をからめて食べるじゃじゃ麺のこと。市内各地で食べることができる。
岩手銀行赤レンガ館
レンガ造りが美しい盛岡のシンボル
明治44(1911)年に東京駅の設計者・辰野金吾らによって設計された旧岩手銀行本店本館。2012年に営業を終了し、3年半の保存修理工事の後、歴史的建造物として公開を再開した。


食道園
ウマサにしびれる盛岡冷麺元祖の味
昭和29(1954)年創業の、盛岡冷麺発祥の店。本場韓国・平壌がルーツのこの店の冷麺は、牛骨、牛肉をたっぷり使った濃厚なスープと、コシが強くのどごし抜群の麺が特徴。麺をかみしめるほどに、スープのコクが口いっぱいに広がる。


福田パン本店
行列必至。今話題の盛岡のソウルフード
「岩手県民なら知らない人はいない」と言われるほどの人気店。休日ともなると地元の人たちや観光客で行列ができる。ふわふわのコッペパンに好きなジャムやクリームを挟む「コッペパンサンド」が、ご当地グルメとして愛されている。人気の秘密は、50種類以上もの具材のなかから自由に選べる楽しさと、ボリュームたっぷりなのに良心的な価格。営業時間終了前に完売してしまうことがほとんどなので、早めに訪れるのがおすすめ。


東家 本店
100杯以上食べて証明手形をゲット
明治40(1907)年の創業当時から、南部そば料理の伝統を守り続ける老舗。代々受け継がれる「かえし」がそばをひき立て、多彩な薬味で味の変化も楽しめる。「南部そば会席(要予約)」などの伝統料理も評判。


光原社
宮沢賢治が名付け親の工芸品店
全国から陶器や漆器など暮らしに寄り添う手仕事の逸品を集めた工芸品店。奥に続く緑が美しい中庭には、喫茶店や外国の雑貨をそろえた店など異国情緒漂う建物が並び、散策にもぴったり。


ぴょんぴょん舎盛岡駅前店
強いコシの麺とスープのバランスが秀逸
盛岡駅前から歩いてすぐの、焼き肉と冷麺が人気の大型店。注文を受けてから作る麺は、作りたてならではのしなやかなコシと歯ごたえを楽しめる。牛骨ベースのスープは、あっさりしていながらも深いコクが味える。


ぴょんぴょん舎盛岡駅前店
- 住所
- 岩手県盛岡市盛岡駅前通9-3ジャーランビル 1~3階
- 交通
- JR盛岡駅から徒歩3分
- 料金
- 盛岡冷麺=935円/岩手三昧=3850円/ネギタン塩=1320円/厚切りもも=1320円/石焼ピビンパ=880円/ネギニラチヂミ=517円/
もりおか啄木・賢治青春館
盛岡で青春を送った文人の功績を紹介
盛岡で学生生活を過ごした、石川啄木と宮沢賢治の青春時代や足跡を紹介するテーマ館。岩手県ゆかりの画家や作家の作品展や、コンサートなども催される。1階には喫茶コーナーも併設。


もりおか啄木・賢治青春館
- 住所
- 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目1-25
- 交通
- JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バス「でんでんむし号」左回りで12分、盛岡バスセンター下車、徒歩3分
- 料金
- 入館料=無料/オリジナル豆皿=660円/オリジナルコースター=770円(2枚入)/オリジナルドリップバッグ珈琲(5個入)=700円/オリジナルドリップバッグ珈琲(1個入)=150円/青春館ブレンドあこがれ=400円/
盛岡城跡公園(岩手公園)
美しい石垣が残る城跡
「不来方城」と呼ばれ市民に親しまれる盛岡城の城跡を整備した公園。花崗岩を積んだ石垣があり、盛岡藩20万石の居城であった面影を残す。石川啄木や宮沢賢治も足繁く通ったとされ、二人の詩碑もある。


盛岡城跡公園(岩手公園)
- 住所
- 岩手県盛岡市内丸1-37
- 交通
- JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回り菜園川徳方面行きで7分、盛岡城跡公園前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
直利庵
地元のそば通にも愛される名店
明治17(1884)年創業の盛岡を代表するそば店。国産そば粉を使い、伝統の職人技で打つそばは、香り高く風味豊か。一口ずつ茹でたてで味わえるわんこそばの醍醐味を楽しもう。


啄木新婚の家
啄木が新婚生活を送った旧家
明治38(1905)年に石川啄木と妻の節子が結婚当初、3週間ほど過ごした家。ほぼ当時のままの姿で残されており、啄木の随筆『我が四畳半』に描かれている生活ぶりがうかがえる。


初駒 本店
多彩なコースでわんこそば体験
昭和35(1960)年創業のそば店。岩手県北産のそばの実のみを使っている。わんこそばは食べ放題のほか、30杯限定、小学生コース、幼児コース(3歳以上)など、コースが豊富にそろうのでファミリーにもおすすめ。


桜山神社
南部藩の総鎮守として信仰される
盛岡城跡公園と官庁街の間にあり、地元で「桜山さん」と呼び親しまれる神社。風情のある境内周辺には商店や飲食店が建ち並ぶ。拝殿の右側にある巨大な岩石「烏帽子岩」も見どころ。


クラムボン
自家焙煎コーヒーとよく合う濃厚スイーツ
厳選した生豆を、毎朝その日の分だけ自家焙煎。常時約20種類のコーヒーが揃う。コクのあるカスタードプリンをはじめとした手作りデザートも一緒に味わって。


壱鋳堂
スタイリッシュなフォルムとカラー
カラフルでモダンな鉄瓶やティーポットなど、見ているだけで楽しくなるようなデザインの南部鉄器が並ぶショールーム。盛岡市市街地では「かわとく壱番館キューブ店」で豊富に扱う。


やぶ屋 フェザン店
本店は宮沢賢治が愛したそば処
花巻にある本店はかつて宮沢賢治が通ったことで知られる。地元産のそばの実を挽きぐるみにした粉で打ったそばは、香り高く力強い味わい。名物の「わんこそば」は食べ放題の他、お一人様に人気な手軽に体験できる「わんこそばお試し10杯」もある。


肉の米内
気軽に味わえる前沢牛の極上ロース
明治32(1899)年創業の精肉店が経営する焼肉店。新鮮で上質な前沢牛をリーズナブルに満喫できるのも精肉店ならでは。前沢牛のロース定食やステーキ、石焼ビビンバなど、どれもが舌をうならせるものばかり。前沢牛からじっくりとスープをとった冷麺も人気。


盛岡都心循環バス でんでんむし
盛岡市内観光に便利な循環バス
盛岡市内の色々な観光スポットをめぐりたい人におすすめの、盛岡市内を循環するバス。盛岡駅を起点に市内をぐるりとまわるので、手軽に散策できる。1日乗り放題のフリー乗車券もある。

盛岡都心循環バス でんでんむし
- 住所
- 岩手県盛岡市盛岡駅前通3-55
- 交通
- JR盛岡駅からすぐ
- 料金
- 乗車券=大人100円、小人50円/1日フリー乗車券=大人300円、小人150円/ (各種障がい者手帳持参で運賃半額)
石川啄木記念館
啄木ファンに限らず見ごたえ十分
直筆の書簡やノート、生活用品など、啄木の資料約300点を展示。記念館敷地内には啄木が通った旧渋民尋常小学校などが移築されている。日々、多くの啄木ファンが訪れる。

