仙南・阿武隈川流域
仙南・阿武隈川流域のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した仙南・阿武隈川流域のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。その名の通り、千本以上の桜を一望する圧巻の眺め「白石川堤一目千本桜」、角田の地産地消文化を楽しめる「道の駅 かくだ」、広いハウスでイチゴを摘み取り「山元いちご農園」など情報満載。
仙南・阿武隈川流域のおすすめのスポット
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仙南・阿武隈川流域の魅力・見どころ
舟下りを楽しみ、古き商都で美しい街並みを見る
仙台市の南部に位置するエリアで、阿武隈川が流れる。丸森町では、舟運の歴史を今に伝える「阿武隈ライン舟下り」が行われ、船頭の語りを聞きながら舟下りが楽しめる。新緑と紅葉の季節はとくに賑わい、冬は風流なこたつ舟が運航する。柴田町の「船岡城址公園」は大河ドラマにもなった山本周五郎の小説『樅ノ木は残った』の舞台として知られる東北有数のさくら名所。村田町村田はかつて紅花を集荷する仙南の拠点として栄えた商都で、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
仙南・阿武隈川流域のおすすめスポット
白石川堤一目千本桜
その名の通り、千本以上の桜を一望する圧巻の眺め
大河原町から柴田町にかけての白石川堤を彩る桜のトンネルで、ソメイヨシノをはじめ約1200本の桜並木が8kmにわたって続く眺めは圧巻。残雪の蔵王連峰が背後に広がる景観も見事。


道の駅 かくだ
角田の地産地消文化を楽しめる
地元角田の農産物・加工品や仙南の特産品を取り揃えている。フードコートでは石窯ピザやお弁当など、角田産食材をふんだんに使ったメニューを用意。たまご専門店「たまご舎」には、ここでしか食べられないオリジナルソフトクリームも。


山元いちご農園
広いハウスでイチゴを摘み取り
「とちおとめ」などのイチゴの摘み取り体験が楽しめる、宮城県でいちばん大きなイチゴ狩り施設。高設栽培なので、しゃがむことなく収穫できる。練乳もサービスしてくれる。「もういっこ」「べにほっぺ」も栽培。

山元いちご農園
- 住所
- 宮城県亘理郡山元町山寺稲実60
- 交通
- JR常磐線山下駅から徒歩10分
- 料金
- いちご狩り(12~翌1月)=大人1800円、4~6歳900円、3歳未満無料/いちご狩り(2月~5月8日)=大人1500円、4~6歳700円、3歳未満無料/いちご狩り(5月9日~6月上旬)=大人1300円、4~6歳500円、3歳未満無料/
やまもとワイナリー
真実のいちごワイン
いちご100%のいちごワインを醸造・販売するワイナリー。いちごの香り・酸味・色にこだわり、丹精込めて作ったいちごで醸造している。その他にも、山元町産のりんごでシードルや赤ワインや白ワインも醸造している。
やまもとワイナリー
- 住所
- 宮城県亘理郡山元町山寺稲実60
- 交通
- JR常磐線山下駅から徒歩15分
- 料金
- ワイナリー見学(15名以上)=550円/苺夢(べりーむ)=2510円/
おおがわら桜まつり
「日本さくら名所100選」にも選ばれた人気スポット
一目千本桜(ひとめせんぼんざくら)で有名な桜並木が続く東日本有数の桜スポット。開花時期に、屋形船の運航やライトアップで花見が楽しめる。
唐船番所跡(磯崎山公園)
かつての見張り台は今も変わらずはるか遠方を望む
藩政時代、仙台藩が設けた外国船を監視するための5カ所の御番所のひとつ。今は公園として整備され、番所跡からは遠く東は金華山まで望むことができる。


JAみやぎ仙南フェスティバルinかくだ
年に一度の農業祭。特産や生活用品販売、郷土芸能発表など多彩
秋の実りを祝う、年に一度の農業祭。「食と農」をテーマに地場産品や生活用品の即売や組合員の郷土芸能発表などが行われる。女性部のバザー、お袋鍋の芋煮、作品展も人気。

JAみやぎ仙南フェスティバルinかくだ
- 住所
- 宮城県角田市佐倉宮谷地2総合営農センター
- 交通
- JR東北本線大河原駅から宮交仙南バス角田ターミナル行きで25分、終点下車、徒歩8分
- 料金
- 情報なし
村田町歴史みらい館
旧石器時代から現在の村田町や名産の紅花栽培などの歴史を紹介
旧石器時代にまでさかのぼる村田町の歴史を紹介する。中でも江戸時代、京都と交易して、村田町の隆盛の礎となった紅花栽培の展示は興味深い。

西湖山龍島院のツツジ
池泉鑑賞式庭園にツツジやサツキがいっせいに咲き誇る
滝組を中心として造られた池泉鑑賞式庭園に、5~6月にかけて、色とりどりのツツジが咲きみだれる。
西湖山龍島院のツツジ
- 住所
- 宮城県柴田郡村田町村田大槻下92
- 交通
- JR東北本線大河原駅からミヤコーバス村田・川崎行きで20分、村田中央下車、徒歩10分
- 料金
- 庭園拝観料=100円/
菅生パーキングエリア(上り)
仙台の代表銘菓「萩の月」を買える
東北自動車道上り線、仙台南インターと村田インターの間にあるパーキングエリア。100台以上収容の駐車場と充実のショップ。


菅生パーキングエリア(上り)
- 住所
- 宮城県柴田郡村田町菅生新堀28
- 交通
- 東北自動車道仙台南ICから村田JCT方面へ車で7km
- 料金
- 牛タン麦とろ定食=1630円/
和風レストラン 田園 亘理店
はらこめしやほっきめしなど四季の彩り豊かな料理を提供
はらこめしやほっきめしなど亘理の郷土料理を旬の新鮮素材を厳選し、一番おいしい時期にだけ出している。その他メニューも豊富に揃い、週末や休日も賑わっている。


和風レストラン 田園 亘理店
- 住所
- 宮城県亘理郡亘理町逢隈上郡上147
- 交通
- JR常磐線亘理駅からタクシーで5分
- 料金
- はらこめし定食=1620円/ほっきめし定食=1620円/ミニ丼セット=1512円/エビフライ定食=1620円/海鮮丼(松)=2268円/仙台黒毛和牛サーロインステーキセット=3024円/牛タン定食=1728円/
わたり温泉鳥の海
海辺の天然温泉「わたり温泉鳥の海」
地元に愛され続ける海辺の天然温泉。太平洋や蔵王連峰が一望できる最上階の展望風呂はもちろん、宿泊サービスの利用も可能。レストランでは四季折々の旬の名物料理が堪能できる。
わたり温泉鳥の海
- 住所
- 宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り41-2
- 交通
- JR常磐線亘理駅からタクシーで15分
- 料金
- 入浴料=大人(中学生以上)700円、小人250円、幼児無料/
道の駅 村田
みちのく宮城の小京都、蔵の町にある風情豊かな道の駅
蔵をモチーフにした物産交流センターで、朝採り新鮮野菜やそらまめ大福などを販売。レストランではそらまめうどんも食べられる。村田町歴史みらい館や城山公園へも近い。

鳥の海パーキングエリア(上り)
宮城県南端、常磐自動車道にあるパーキングエリア
宮城県南端、常磐自動車道にあるパーキングエリア。阿武隈川河口や名前の由来鳥の海が近い田園にある。上下線とも山側に集約されているので、鳥の海の眺望は効かない。


迴り石
船頭が篠笛を吹くと身投げした豪農の娘が現れ逢瀬を重ねたところ
篠笛の名人だった渡し舟の船頭は、引き離されて身投げした豪農の娘を偲び、大岩で篠笛を吹くと娘が現れ、夜毎逢瀬を重ねるようになったという。

えんころ節全国大会
藩政時代から伝わる「えんころ節」の全国大会
亘理町荒浜に藩政時代から伝わり、48種の歌詞をもつ祝唄「えんころ節」の全国大会。踊りや合唱などのアトラクションのほか、地場産品の展示即売も行われる。
東北セキスイハイム工業(見学)
工場生産80%の家造りで高品質・高性能住宅を実現
1軒の家をいくつかのユニットに分けて工場で製造、家づくりの8割を工場が担うというユニット工法を支える東北工場。安心を支える高い耐震性能の構造物はもちろんのこと、環境への配慮も行き届いた工場内が見学できる。


手代木沼のハス
沼一面にハスの花が咲き誇る
約300年前に農業用水の確保のために築かれた沼で、観光名所のひとつとなっている。夏には沼一面がピンクのハスで埋まり、11月中旬頃から1月頃までは白鳥が飛来する。上沼と下沼の2つがある。
浜寿し
寿司はもちろん季節料理も楽しめる
寿司の他に季節料理があり、春期は、「しゃこめし」。夏期は、「あなごめし」、秋期は、「はらこめし」、冬期は、「ほっきめし」、となっている。
浜寿し
- 住所
- 宮城県亘理郡亘理町逢隈田沢早川18-2
- 交通
- JR常磐線逢隈駅から徒歩15分
- 料金
- しゃこめし=1750円~/はらこめし=1600円~/ほっきめし=1700円~/あなご重=1750円/夜コース(前日予約)=4320円~/
蔵の町並み
重厚な店蔵と門が一体に連続する景観が江戸の賑わいを今に伝える
仙台と山形を結ぶ街道の結節点として、江戸後期から明治にかけて商都としてにぎわいをみせた村田。重厚な店蔵と門が一体に連続する景観が今も現存する。

