山形・蔵王
山形・蔵王のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した山形・蔵王のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。神秘の輝き、これぞ蔵王のシンボル「御釜」、情緒あふれる空間にショップが集合「水の町屋 七日町御殿堰」、レトロな大正建築の傑作「山形県郷土館「文翔館」」など情報満載。
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山形・蔵王の魅力・見どころ
蔵王山の自然とふもとの果物とそば、そして温泉が魅力
山形は最上家ゆかりの城下町。霞ヶ城と呼ばれた山形城跡は「霞城公園」として整備され、郊外にはひなびた共同浴場を持つかみのやま温泉や将棋駒の生産で有名な天童温泉がある。周辺は果樹の栽培が盛んで、特にサクランボや洋ナシは有名。そばの生産も盛んで、おいしいそばの名店が多い。宮城と山形の県境に広がる蔵王には、神秘的な湖面が印象深い御釜や野趣あふれる露天風呂などの観光スポットが点在する。蔵王への宮城県側の玄関口は、歴史ある城下町の白石だ。
御釜
神秘の輝き、これぞ蔵王のシンボル
刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれ、エメラルドグリーンの水をたたえる火山湖。周囲約1km、直径約330m、水深約25m。季節や気候、太陽光線の角度によって湖面の色を変えることから、五色沼とも呼ばれる。


水の町屋 七日町御殿堰
情緒あふれる空間にショップが集合
かつて山形市内を流れていた生活農業用水路・御殿堰を改修・復原し、堰の景観を生かした商業施設。飲食店のほか雑貨店、呉服店などが町屋風の建物や蔵の中に並んでいる。


山形県郷土館「文翔館」
レトロな大正建築の傑作
かつて県庁舎や県会議事堂として使用されていた英国近世復興様式の建物。大正5(1916)年の建築で、国の重要文化財に指定され、外観の復原はもちろん建築当時の豪華な内装を楽しむことができる。


山形まるごと館 紅の蔵
山形県の情報発信基地
山形の魅力ある食の提供、地域特産品の販売、伝統野菜をはじめとする安心・安全・新鮮な農産物の直売、イベントの開催、観光情報の提供などを行なっている。


山形まるごと館 紅の蔵
- 住所
- 山形県山形市十日町2丁目1-8
- 交通
- JR山形駅から徒歩10分
- 料金
- 山形の肉そば(乾めん)=220円(150g)/肉そばのたれ=420円(300ml)/「はながたベニちゃん」グッズ=324円~/缶バッジ=163円/そば屋のつゆ=450円(360ml)/山形地酒(試飲機)=100円/
山形プリン
県産フルーツがのった濃厚プリン
山形のフルーツや牛乳、卵などを使ったプリンが評判の店。プリンはテイクアウトのほか、カフェコーナーでも味わえる。
奥山製麸所
素朴で上品な麩と麩菓子
江戸末期からの伝統の製法が生きた「六田麩」は、グルテンが豊富で、弾力がある。この地域ならではのおみやげとして喜ばれる。麩のラスクなども販売しており、店内ではお茶と麩菓子を振る舞ってくれる。


山形市郷土館(「旧済生館本館」)
かつては擬洋風建築の病院。現在は医学資料・郷土資料などを展示
国指定重要文化財「旧済生館本館」を活用し、医学資料・郷土資料等を展示している。山形県の初代県令三島通庸が明治11(1878)年に建設し、昭和44(1969)年に霞城公園へ移築復元した。

gu/ra
一度解体された明治時代の石蔵と古い土蔵を活用
古い石蔵と土蔵を利用した3つの建物からなる施設。地元食材が味わえるレストランや、山形ゆかりの作家による品を集めたクラフトショップ、イベントを開催するラウンジホール、広場がある。


芋子煮 そば処 佐藤屋
山形名物がひとつの器に
山形の郷土料理、芋煮をのせた芋煮ラーメンで知られる人気店。コクのあるスープと味がしみた芋煮、脂ののった牛肉、季節のきのこや山菜が渾然一体となり、見事な味わいだ。

芋子煮 そば処 佐藤屋
- 住所
- 山形県山形市桜町5-6
- 交通
- JR山形駅から徒歩7分
- 料金
- 芋煮ラーメン=850円/芋煮そば=950円/芋煮そばセット=1150円/山菜芋煮そばセット=1200円/
蔵王キツネ村
かわいいキツネたちとふれあおう
大自然の中で約100頭6種類のキツネを放し飼いにしている。映画「子ぎつねヘレン」やテレビ番組に出演したキツネもいて、触れ合うことができる。春には子ギツネを抱くことも可能。


山口餅屋
手作りくるみ餅が絶品
「くるみ餅」が名物の餅店で、自家栽培のもち米を使ったやわらかな餅が評判。クリーミーなくるみ餡はやや甘めで香りが良く人気。ずんだとくるみがセットになった「二色餅」もおすすめ。
栄屋本店
冷しらーめん元祖の店で味わう牛肉だしのまろやかスープ
「冷しらーめん」を作り始めて60年以上。定番も含め10種類以上の冷やしメニューが並ぶ。「冷しらーめん」のスープには氷が浮かび、最後までひんやり。


山寺観光案内所
観光に便利な情報がそろう
手描きの山寺のマップなどが手に入る。山寺を案内するボランティアガイド(2日前までに要予約、有料)の予約受付も行なっている。
蔵王ロープウェイ
空中散歩で楽しむ雄大な蔵王の大自然
蔵王山麓駅から樹氷高原駅、地蔵山頂駅を結ぶロープウェイ。樹氷の時季は空中から幻想的な樹氷原を望むことができる。新緑や紅葉の季節は、トレッキングにも便利。


大鳥居
霊峰への登山口として立てられた大鳥居
鎌倉時代、不忘山の頂に「蔵王大権現」が祀られ、山岳詣が盛んになった江戸時代には登山口に石鳥居が建てられた。現在の大鳥居もかつてと同じ場所にあり、霊峰への入り口を示している。

