会津若松
会津若松のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した会津若松のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。激動の時代を今に伝える「鶴ヶ城」、白虎隊の悲劇で知られる「飯盛山」、上りと下りの階段が別々という珍しい構造の不思議な建物「会津さざえ堂」など情報満載。
- スポット:251 件
- 記事:30 件
会津若松のおすすめエリア
1~20 件を表示 / 全 251 件
会津若松の魅力・見どころ
幕末スポットやレトロな街並み、古くからの温泉と魅力たっぷり
会津若松は会津藩23万石の城下町。幕末の戊辰戦争では最後まで新政府軍と戦って敗れた。美しい天守閣を持つ鶴ヶ城や白虎隊が自刃した飯盛山が悲劇の舞台としての歴史を物語る。市街地の七日町通りや野口英世青春通りには江戸から昭和初期にかけて建てられた古い館や蔵などが残り、その建物を利用した食事処やショップが並ぶ。東山温泉は会津の奥座敷と言われ、藩政時代から保養地として親しまれてきたいで湯。湯川沿いに宿が並ぶ様子は温泉情緒たっぷりだ。
会津若松のおすすめスポット
鶴ヶ城
激動の時代を今に伝える
会津領主の居城。文禄2(1593)年に蒲生氏郷が7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成のときに白亜5層の天守閣が完成した。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。


鶴ヶ城
- 住所
- 福島県会津若松市追手町1-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で21分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料(天守閣)=大人410円、小・中学生150円/入園料(茶室麟閣)=大人210円、小・中学生無料/共通券(天守閣、茶室麟閣)=大人520円/ (障がい者手帳持参で無料)
飯盛山
白虎隊の悲劇で知られる
白虎隊の悲劇の舞台として知られる飯盛山。最後まで会津藩に尽くした少年たちの墓には、花や線香が今も絶えることがない。近くには江戸時代に建立された珍しい建築様式のさざえ堂や白虎隊士にまつわる記念館など、見どころも多い。


飯盛山
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
- 料金
- 見学料=無料(施設により異なる)/スロープコンベア=250円/
会津さざえ堂
上りと下りの階段が別々という珍しい構造の不思議な建物
江戸時代後期に建立された六角三層の仏堂で、内部は上りと下りの階段が一度も交差しない不思議な構造。参拝客がスムーズに参拝できるようにこのような形に設計したとされる。平成28(2016)年に「日本遺産」に認定、「ミシュラングリーンガイド東北版」では一つ星を獲得。


会津さざえ堂
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車、徒歩5分
- 料金
- 大人400円、高・大学生300円、小・中学生200円
会津ブランド館
会津17市町村の魅力を再発見
倉庫を改装したというレトロな雰囲気の店内に、会津エリアで作られた工芸品や会津をモチーフにした作家ものの小物が集結。地元酒蔵の酒粕で風味をつけた塩、レトルトカレーなどのオリジナル食品もあり、おみやげ選びが楽しい。


会津ブランド館
- 住所
- 福島県会津若松市七日町6-15
- 交通
- JR只見線七日町駅から徒歩3分
- 料金
- 桐の粉人形=540円(小)、756円(大)/こつぶこマトリョーシカストラップ(Harudeko)=2700円/お米のピアス(Harudeko)=1404円/マウスパッド=1080円/会津塗りストラップ=864円/会津カレー焼きそば=1080円/赤べこぐいのみ=1000円/起き上がり小法師こつぶこストラップ=1620円/会津木綿コラージュポストカード=162~216円/
會津藩校日新館
白虎隊が学んだ学校を忠実に再現
人材の育成を目的に、会津藩が享和3(1803)年に設立した日新館を復元。会津藩士の子弟は10歳になると入学し文武の両方を学んだ。資料館、幕末明治記念館、武道場などがある。


會津藩校日新館
- 住所
- 福島県会津若松市河東町南高野高塚山10
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からコミュニティバスみなづる号で25分、會津藩校日新館下車すぐ
- 料金
- 大人620円、中・高校生500円、小学生450円、各種体験料は別途 (20名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で大人500円、中・高校生400円、小学生350円)
白虎隊記念館
幕末の動乱に翻弄された白虎隊の最期に涙
白虎隊や新選組に関する史料など、約1万2000点を収蔵する。白虎隊自刃の図や、生き残った隊士の手記、新政府軍が使った大砲など、見どころが多彩。


白虎隊記念館
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下33
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
- 料金
- 大人400円、高校生300円、小人200円 (25名以上の団体は割引あり、障がい者は入館料半額)
会津武家屋敷
会津の武家の暮らしぶりに触れよう
幕末期の家老・西郷頼母の邸宅を復元するなど、会津の歴史的な建物が集まる。広大な敷地には会津の歴史を伝える資料館や、坂本龍馬を暗殺したという佐々木只三郎の墓もある。


会津武家屋敷
- 住所
- 福島県会津若松市東山町石山院内1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で12分、会津武家屋敷前下車すぐ
- 料金
- 大人850円、中・高校生550円、小学生450円 (障がい者手帳持参で入場料大人650円)
名物カツ丼の店 白孔雀食堂
濃厚なソースがたっぷりからむ
脂身をカットしたやわらかい上質なロースと、創業以来3代にわたりつぎ足し続ける濃厚なソースが絶妙な巨大カツ丼。器からはみ出るほどのカツをガブリと豪快にいただこう。

名物カツ丼の店 白孔雀食堂
- 住所
- 福島県会津若松市宮町10-37
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で17分、徒の町下車すぐ
- 料金
- 名物カツ丼=1050円(ハーフ)・1250円/
近藤勇の墓(天寧寺)
土方が松平容保に請願して建立
新選組局長・近藤勇は流山(千葉県)で新政府軍に投降し、板橋(東京都)で斬首となった。当時、会津にいた土方歳三が松平容保に請願して建てられた。


近藤勇の墓(天寧寺)
- 住所
- 福島県会津若松市東山町石山天寧208
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で10分、奴郎ヶ前下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
東山温泉射的場
昔懐かしい遊びで盛り上がろう
温泉街の風情にぴったりのレトロな射的場。本物そっくりのライフル銃を構えて見事に撃ち当てると、景品の菓子がもらえる。童心に返ってチャレンジしてみよう。

東山温泉射的場
- 住所
- 福島県会津若松市東山町湯本居平126
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で15分、東山温泉駅下車、徒歩3分
- 料金
- 射的=500円(7発)/
末廣酒造(見学)
旨い仕込み水と、同じ水が湧く大地に育つ酒米にこだわる酒蔵
野口英世ともゆかりのある酒蔵。明治時代に建てられた木造三階の建物がある。見学の際にはここでしか味わえない酒の試飲もできる。喫茶店の「杏」も併設されている。


末廣酒造(見学)
- 住所
- 福島県会津若松市日新町12-38
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で12分、大和町下車すぐ
- 料金
- 見学料=無料/玄宰大吟醸=5500円(720ml)/Dr.野口カップ=237円(180ml)/伝承生もと 末廣=1375円(720ml)/伝承山廃純米 末廣=1155円(720ml)/純米酒 白虎隊=1430円(720ml)/与次右衛門=2750円(720ml)/
白虎隊伝承史学館
会津藩の激動の歴史を常設展示で紹介する
明治維新における会津藩や戊辰戦争時の両軍約5000点の史料で明確に展示、解説する歴史資料館。白虎隊の使ったゲベール銃などを手でふれることができる。
白虎隊伝承史学館
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡飯盛山下2
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で4分、飯盛山下下車すぐ
- 料金
- 大人300円、小人150円 (25名以上の団体は250円、高齢者・障がい者は50円引)
會津壹番館
セピア色の空間で自家焙煎のコーヒーを
歴史を感じさせる古い建物は、野口英世が左手の手術を受け、やがて書生となった旧會陽医院だったところで、2階は野口英世青春館。猪苗代湖畔の工房で自家焙煎した豆で淹れる香り高いコーヒーが自慢。


會津壹番館
- 住所
- 福島県会津若松市中町4-18
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で16分、野口英世青春館前下車すぐ
- 料金
- 自家製ケーキ=440円~/ケーキセット=935円~/ブレンドコーヒー=495円/インカコーラ=605円/
野口英世青春館
世界的な偉人のルーツをたどる
館内には野口英世が使用していた文机をはじめ、手紙、写真など、英世に関する資料を展示。英世が幼き日のやけどで不自由だった左手の手術を受け、やがて書生となった旧會陽医院の2階にある。


野口英世青春館
- 住所
- 福島県会津若松市中町4-18會津壹番館 2階
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で16分、野口英世青春館前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/
菓子司 熊野屋 七日町店
昔ながらの和菓子を手作りしている
126年続く和菓子屋で、団子やまんじゅうなど、昔ながらの和菓子を手作りしている。手焼きの皮に、上質の餡と甘さひかえめの生クリームがたっぷり入った生どら焼も人気。


菓子司 熊野屋 七日町店
- 住所
- 福島県会津若松市七日町5-17
- 交通
- JR只見線七日町駅からすぐ
- 料金
- 生どら焼=160円(1個)/會津七日町楽市まんじゅう=500円(8個入)/薯蕷饅頭=700円(6個入)/こしひかりのだんご=100円(7種)/
庄助の宿 瀧の湯
名勝伏見ヶ滝を有する小原庄助ゆかりの宿
名所「伏見ヶ滝」を有する小原庄助ゆかりの宿。川を挟んだ対岸には、毎夜開演されている能舞台がある。庄助見合い大風呂や貸切露天風呂はその景観でも評判だ。料理は郷土料理が中心。


庄助の宿 瀧の湯
- 住所
- 福島県会津若松市東山町湯本108
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で15分、東山温泉入口瀧の湯下車
- 料金
- 1泊2食付=12950~50000円/外来入浴(12:30~20:00)=1200円(タオル付)/外来入浴食事付(10:00~15:00、専用個室利用、要予約)=3780~10000円/
会津松平氏庭園御薬園
霊泉が湧いたといわれる美しい庭園
広い園内に池や滝を配した、緑あふれる回遊式の日本庭園。室町時代中期に霊泉が湧き疫病から庶民を救ったといわれ、歴代会津藩主の別荘・庭園として愛されてきた。


会津松平氏庭園御薬園
- 住所
- 福島県会津若松市花春町8-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で30分、御薬園下車すぐ
- 料金
- 入園料=大人330円、高校生270円、小・中学生160円/
鶴乃江酒造
繊細な味の日本酒をおみやげに
杉玉が下がる木造の建物は、寛政6(1794)年創業の老舗酒蔵らしいたたずまい。熟練の会津杜氏の造る「会津中将」のほか、母娘杜氏の造る「ゆり」は女性らしい繊細さと華やかさのある仕上がりと評判。


鶴乃江酒造
- 住所
- 福島県会津若松市七日町2-46
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で5分、七日町中央下車すぐ
- 料金
- 純米大吟醸酒「ゆり」=2750円(720ml)/会津中将 純米酒=1485円(720ml)/会津中将 純米吟醸 夢の香=1540円(720ml)/見学料(要予約)=無料/
手作り体験ひろば・番匠
首をふる姿がかわいい厄除けの赤べこ
お守りとして親しまれる赤べこの製造・販売を行なう。赤べこやだるま、会津若松市のキャラクター「あかべぇ」の絵付けなどの工芸体験や、職人の作業風景を見学できる。


手作り体験ひろば・番匠
- 住所
- 福島県会津若松市和田1丁目6-3
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で7分、和田下車すぐ
- 料金
- 赤べこ=540円~/千両赤べこ=540円~/絵付け体験各種(赤べこ1個、ダルマ1個、切り絵1枚)=各860円/会津塗り絵付け体験=1150円(ペン立て)、1500円(宝箱)/オカリナの絵付け体験(10名以上は要予約)=1420円/あかべえ土鈴作り体験=1200円/