東海・北陸 x 城・城址
東海・北陸のおすすめの城・城址スポット
東海・北陸のおすすめの城・城址スポットをご紹介します。400年の歴史を感じる旅へいざ参らん「名古屋城」、加賀藩前田家の居城を復元・整備「金沢城公園」、天守閣から浜松市街を一望「浜松城」など情報満載。
- スポット:57 件
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名古屋城
400年の歴史を感じる旅へいざ参らん
慶長17(1612)年、徳川家康の命によって築城。日本三名城のひとつにも数えられる。大天守に輝く金のシャチホコをはじめ、見事な石垣など至るところに徳川家の威光を感じる。平成30年(2018)年に完成公開を迎えた本丸御殿にも注目。


金沢城公園
加賀藩前田家の居城を復元・整備
外様大名の中で最大の石高を誇った加賀藩前田家の歴代藩主が居城とした金沢城。ほとんどが火災で焼失してしまったが、現在、復元工事が進み、当時の威容がよみがえっている。


浜松城
天守閣から浜松市街を一望
浜松市街に建つ城で、徳川家康が17年間過ごしたことなどから「出世城」と呼ばれている浜松のシンボル。天守閣の最上階は展望台で、冬の晴れた日には浜名湖や富士山までを見渡すことができる。家康の生い立ちや浜松の歴史を紹介するコーナーもある。平成26(2014)年には天守門が復元された。


掛川城
忍者がガイドする掛川城
慶長元(1596)年に山内一豊が築いた掛川城天守閣。当時の図面などに基づき、平成6(1994)年に本格木造天守閣として復元された。3層4階の天守閣の最上階は地上約50mにもなる。忍者ガイドについては事前に問い合わせを。


越前大野城
築城430年以上の歴史を誇る、大野のシンボル
織田信長より大野郡の3分の2を与えられた武将・金森長近が、4年をかけて築城。標高249mの亀山の頂に建ち、天守閣の最上階からは大野の町や周囲の山並を一望できる。現在の天守閣は昭和43(1968)年に建てたもの。金森氏、土井氏の資料も展示している。


国宝犬山城
現存する日本最古の天守を持つ、国宝五城のひとつ
天文6(1537)年、織田信長の叔父である織田信康が築城。国宝五城のひとつに数えられ、天守は現存する日本の城の中で最古といわれる。木曽川沿いの高台に建つことから李白の詩になぞらえ「白帝城」とも呼ばれる。


岐阜城
信長が本拠地にした城で戦国の世に思いを馳せる
標高329mの山頂に立つ城。織田信長が永禄10(1567)~天正4(1576)年の約9年間在城し、天下統一の足がかりとした軍事拠点としても有名。1~3階は史料展示室、最上階は展望台になっている。


丸岡城
北陸唯一の現存天守
「日本の名城100選」に選ばれている丸岡のシンボル。天正4(1576)年に柴田勝豊が築城し、北陸唯一の現存天守で国の重要文化財にも指定されている。夜はライトアップされ、また素敵。


郡上八幡城(積翠城)
日本一美しいといわれる山城で歴史を感じる
戦国時代後期の永禄2(1559)年に築城。現在の天守閣は昭和8(1933)年に再建された日本最古の木造再建城としても知られる。秋は紅葉が見事で、多くの観光客が訪れる。


郡上八幡城(積翠城)
- 住所
- 岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659
- 交通
- 長良川鉄道郡上八幡駅から市内循環まめバス赤ルートで13分、城下町プラザ下車、徒歩15分
- 料金
- 入城料(単券)=大人320円、小人150円/郡上八幡博覧館との共通券=大人650円、小人350円/ (団体20名以上は大人280円、小・中学生110円、障がい者等級3~1級は手帳持参で無料)
岡崎城
家康の生誕の地を散策
徳川家康が生まれた城として有名。2階から4階は歴史資料館、5階は岡崎市街を一望する展望室になっている。岡崎公園内にあり、園内には岡崎城のほか「三河武士のやかた家康館」や「岡崎城二の丸能楽堂」など家康公に関連した施設が並ぶ。桜の名所としても有名。


伊賀上野城(白鳳城)
別名「白鳳城」とも呼ばれた白亜の天守閣
築城の名手・藤堂高虎が手がけた城だが、暴風雨により完成直前に天守閣が倒壊。現在の天守閣は昭和10(1935)年、地元出身の代議士・川崎克氏が私財を投じて復興したもの。当時西洋建築がもてはやされるなかで純木造にこだわり、見事な三層の大天守と二層の小天守が完成した。


伊賀上野城(白鳳城)
- 住所
- 三重県伊賀市上野丸之内106
- 交通
- 伊賀鉄道伊賀線上野市駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人500円、小・中学生200円/ (30名以上の団体は大人400円、小人150円)
大垣城(巨鹿城)
全国的にも珍しい4層の天守閣
関ヶ原の合戦で、西軍の石田三成が本拠地にした城として知られている。第二次世界大戦で焼失した天守閣は、現在では外観を昔のままの姿に復元してある。石垣はほとんどが石灰岩で築かれ、化石も見られる。


井伊谷城跡
井伊家の拠点となった城跡
井伊谷宮の北部、標高115mの小山に築かれた城館。井伊氏の本拠地は、ここ井伊谷城、山麓にあった本丸・二の丸・三の丸、そして三岳城で構成されていた。井伊谷宮にまつられている宗良親王もここを拠点のひとつとして戦った。


福井城址
縁起のいい「福」が湧く「井」戸
越前松平家の繁栄を支えた名城の城跡。築城当時は四層五階の雄大な天守閣と幾重もの堀を持っていたといわれている。本丸の石垣と内堀が現存し、一帯は公園として整備されている。


北の庄城址公園
浅井三姉妹ゆかりの戦国時代の城跡
天正3(1575)年、織田家一の武将、柴田勝家が福井を治めていた際に築城された名城跡。安土城の7層をしのぐ9層の天守閣を持つ最大級の城だったという記録が残る。


七尾城跡
戦国期の城郭と城下町が共存する国指定史跡
室町時代、守護大名の畠山氏が築いた山城。難攻不落の名城として知られていたが、上杉謙信の前にあえなく落城。城跡山麓の七尾城史料館に当時の資料が残されている。

