兼六園・金沢城公園
兼六園・金沢城公園のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した兼六園・金沢城公園のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。百万石の栄華伝える大名庭園「兼六園」、世界の現代アートを気軽に楽しもう「金沢21世紀美術館」、加賀藩前田家の居城を復元・整備「金沢城公園」など情報満載。
兼六園・金沢城公園のおすすめのスポット
- スポット:79 件
- 記事:14 件
1~20 件を表示 / 全 79 件
兼六園・金沢城公園の魅力・見どころ
百万石の城と歴代藩主が力を注いだ名園、そして現代美術の殿堂
兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつ。前田家の庭園としてつくられたところで、四季折々の風景が美しい金沢を代表する観光名所だ。お堀通りをはさんだ北側には、金沢城跡の「金沢城公園」がある。藩政時代の「金沢城石川門」などが残るほか、五十間長屋や菱櫓、河北門、橋爪門などが次々と復元され、当時の姿を再現している。世界の現代アートが集まる「金沢21世紀美術館」は芸術の街・金沢の代表的な施設で、兼六園と並ぶ金沢観光の目玉となっている。
兼六園・金沢城公園のおすすめスポット
兼六園
百万石の栄華伝える大名庭園
金沢を訪れたなら、必ず足を運んでみたい定番スポットが特別名勝の「兼六園」。加賀百万石の栄華を築いた加賀藩主・前田家が、長い年月をかけて完成させた大名庭園は、金沢ならではの伝統美と自然美にあふれている。


兼六園
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道東部車庫行きバスで9分、兼六園下・金沢城下車すぐ
- 料金
- 入園料=大人320円、小人(6歳以上18歳未満)100円、5歳以下無料/ (観桜期、百万石まつり期間、8月14~16日、11月3日、12月31日~翌1月3日は無料、65歳以上は身分証持参・障がい者は障がい者手帳持参で入園料無料)
金沢21世紀美術館
世界の現代アートを気軽に楽しもう
金沢の芸術といえば、外せないのが金沢21世紀美術館。難しいといわれる現代アートを楽しく身近に感じさせ、来館者を魅了する“まるびぃマジック”を楽しもう。


金沢21世紀美術館
- 住所
- 石川県金沢市広坂1丁目2-1
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道バス3・7番乗り場香林坊方面行きで11分、広坂・21世紀美術館下車すぐ
- 料金
- 入館料(交流ゾーン)=無料/観覧料(展覧会ゾーン)=展覧会により異なる/託児室(原則予約制、1名1時間)=500円~/ (65歳以上、障がい者は展覧会観覧料2割引)
金沢城公園
加賀藩前田家の居城を復元・整備
外様大名の中で最大の石高を誇った加賀藩前田家の歴代藩主が居城とした金沢城。ほとんどが火災で焼失してしまったが、現在、復元工事が進み、当時の威容がよみがえっている。


金沢城公園
- 住所
- 石川県金沢市丸の内1-1
- 交通
- JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで15分、兼六園下・金沢城下車、徒歩5分
- 料金
- 入園料=無料/菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門=大人320円、小人100円/ (65歳以上は証明書持参で無料、障がい者は障がい者手帳持参で無料)
金澤神社
受験の神様として人気のある、菅原道真を主祭神とする神社
寛政6(1794)年に創建された神社。明治7(1874)年までは、例祭のときだけ城下の婦女子に限り参拝が許されたという。相殿に祀る白蛇龍神は金運災難除けの神として有名。


石川県立歴史博物館
クラシックな建物の中で石川の歴史を体感しながら学ぶ
原始・古代~近代の石川の歴史を知ることができる。展示品は、歴史資料のほか精密なジオラマや民具など。体験・参加型の展示で体感しながら歴史を学べる「歴史体験ひろば」も人気がある。


石川県立歴史博物館
- 住所
- 石川県金沢市出羽町3-1
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道バス「出羽町」下車、徒歩5分
- 料金
- 常設展観覧料=一般300円、大学生240円、高校生以下無料、特別展は別料金/ (65歳以上240円。20名以上の団体は一般240円、大学生190円。障がい者手帳持参で本人と同伴者1名まで観覧無料)
兼六園茶屋 見城亭
隈研吾設計の茶屋で上質な時間を
大正時代より兼六園に訪れる人をもてなしていた老舗茶屋が、金沢料理レストランに生まれ変わった。こだわりの伝統的な金沢料理と洗練された空間で、上質な時間を提供している。土曜日以外は10名~要予約。


兼六園茶屋 見城亭
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1-19
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道東部車庫行きバスで9分、兼六園下・金沢城下車、徒歩3分
- 料金
- 季節の御膳(昼)=2300円~/カフェ=800円~/
成巽閣
前田家の奥方御殿もこれまた立派
加賀藩13代藩主・前田斉泰が文久3(1863)年に、母の真龍院のために建てた奥方御殿。加賀百万石の風格と優美なしつらいが目をひく。国の重要文化財に指定されている。


成巽閣
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1-2
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道バス兼六シャトルで15分、県立美術館・成巽閣下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人700円、中・高校生300円、小学生250円/特別展=大人1000円、中・高校生400円、小学生300円/ (障がい者手帳持参で半額)
古都美
和洋が溶け込む心地いい空間
大野の醤油や加賀のほうじ茶など、地元の食を生かし、和と洋を融合させた見た目もかわいいお菓子がいろいろ。

古都美
- 住所
- 石川県金沢市広坂1丁目2-27
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道広坂方面行きバスで7分、広坂・21世紀美術館下車すぐ
- 料金
- ベイクドチーズタルト=400円/いちごのタルト=460円/
金沢城 石川門
国の重要文化財。鉛葺き屋根は鉄砲の弾に早変わりするという伝説
別名は白門。国の重要文化財。夜はライトアップされる。独特の璧はなまこ壁と呼ばれ、白壁の表面に瓦を貼り付けたもの。鉛葺きの屋根は、戦で鉄砲の弾に早変わりする、との説も。


箔一 兼六園店
日常に輝きをプラスする
金沢箔がもつ特別感を高級品だけでなく日常的に楽しんでほしいと、工芸品のみならず、食品や化粧品など提案し続ける「箔一」。なかでも、テレビや雑誌で紹介された「金箔ソフト」は話題になっている。


箔一 兼六園店
- 住所
- 石川県金沢市兼六町2-10
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道東部車庫行きバスで9分、兼六園下・金沢城下車すぐ
- 料金
- 金箔ソフト=891円/うすぶきショットグラス=各3780円/金箔いちごチョコ=540円/金華ゴールドナノローションN=3780円/
兼六園三芳庵
絶品の加賀料理を賞味
兼六園内にある加賀料理の店。茶室夕顔亭(県の文化財)の隣に建つ本館と、瓢池のほとりの水亭があり、池を眺めながら抹茶や加賀料理弁当、茶懐石が楽しめる。


兼六園三芳庵
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1-11
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道東部車庫行きバスで9分、兼六園下・金沢城下車、徒歩9分
- 料金
- 夕顔弁当=1620円/ひさご弁当=2160円/茶懐石風弁当=3240円/お抹茶(生菓子付)=700円/ (夜はサービス料別10%)
金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
美術館ならではのデザイン性の高いグッズ
ショップ限定販売のオリジナルアイテムやアート関連を中心にした書籍が揃う。展覧会会期限定商品も見逃せない。


金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
- 住所
- 石川県金沢市広坂1丁目2-1金沢21世紀美術館内
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道バス3・7番乗り場香林坊方面行きで10分、広坂・21世紀美術館下車すぐ
- 料金
- 金沢金魚ストラップ=1100円/オリジナルピンバッジ=550円/
いしかわ生活工芸ミュージアム
石川の伝統工芸36業種のすべてが分かる
常設展では国・県指定の伝統工芸36業種を製作工程と共に紹介。企画展では今に生きる伝統工芸の姿を多彩に展示。「加賀水引」などの工芸体験も実施しており、土・日曜には工芸士による実演も。石川工芸品を揃えるミュージアムショップもある。


いしかわ生活工芸ミュージアム
- 住所
- 石川県金沢市兼六町1-1
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道金沢学院大学・東部車庫行きバスで15分、出羽町下車すぐ
- 料金
- 大人260円、18歳未満100円 (65歳以上210円、団体割引あり、障がい者手帳持参で無料)
金沢能楽美術館
庶民もたしなんだ能楽を紹介
金沢では「空から謡が降ってくる」と言われるほど能楽が庶民に根付き、加賀宝生として発展した。ユネスコ無形文化遺産に登録されている「能楽」の歴史と魅力を学び、本物の能面と能装束の着装体験や太鼓・能管などの楽器体験もできる(要HP確認)。また、常設展示をAR(拡張現実)で鑑賞できる。


金沢能楽美術館
- 住所
- 石川県金沢市広坂1丁目2-25
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道香林坊方面行きバスで6分、香林坊下車、徒歩5分
- 料金
- 大人310円、高校生以下無料 (20名以上の団体割引で260円、65歳以上・障がい者手帳持参で100円引)
金沢きもの花恋
手ぶらがうれしい大人気の着物レンタル
金沢を代表する観光地にアクセス抜群の兼六園近くに位置するレンタル着物店。古典からちょっとエッジの効いた着物がそろっているのがうれしい。男性着物のレンタルもOKだ。
伝統工芸金沢九谷 野村右園堂
アーティストと九谷焼がコラボ
伝統工芸品である九谷焼の専門店。絵本などで人気のコロボックルと窯元がコラボレーションした作品が好評。予約にて随時、絵付けの体験も行われている。

伝統工芸金沢九谷 野村右園堂
- 住所
- 石川県金沢市兼六町2-3
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道東部車庫行きバスで9分、兼六園下・金沢城下車、徒歩5分
- 料金
- 話しずくの小人=3780円/花しずくの小人=3780円/