清水寺・三十三間堂 x 見どころ・体験
清水寺・三十三間堂のおすすめの見どころ・体験スポット
清水寺・三十三間堂のおすすめの見どころ・体験スポットをご紹介します。1200年以上の歴史を刻む寺院「清水寺」、整然と並ぶ1001体の千手観音は圧巻「三十三間堂」、京都最古とされる縁結びの神社「地主神社」など情報満載。
- スポット:31 件
- 記事:15 件
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清水寺・三十三間堂のおすすめの見どころ・体験スポット
清水寺
1200年以上の歴史を刻む寺院
「清水の舞台」で知られる本堂舞台が有名な寺院。そもそもは奈良時代末期、宝亀9(778)年に延鎮上人が、音羽の滝の近くに草庵を結び、千手観音を祀ったのが始まり。鹿狩りに訪れた坂上田村麻呂が水を求めて立ち寄った際、延鎮上人に殺生をいさめられたことから信仰し、長岡京の紫宸殿を移築して創建した。鮮やかな朱塗りの仁王門や三重塔は日本最大クラスの建築物で、多くの国宝や重要文化財を目にすることができる。


清水寺
- 住所
- 京都府京都市東山区清水1丁目294
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車徒歩10分
- 料金
- 拝観料=400円/夜間特別拝観=400円/胎内めぐり=100円/成就院庭園特別拝観=600円/慈悲香=1000円/金運守=500円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
三十三間堂
整然と並ぶ1001体の千手観音は圧巻
長寛2(1164)年、後白河上皇の離宮に建てられた仏堂が始まりで、造営には平清盛の協力があったとされる。正式名は蓮華王院という。全長120mの本堂には、鎌倉時代の仏師・湛慶の手による国宝の千手観音坐像を中心に、それぞれ表情の異なる1001体の千手観音立像と、建物両端には風神雷神像・二十八部衆立像(ともに国宝)が安置されている。南大門は豊臣秀吉が建てた方広寺の旧南門。

三十三間堂
- 住所
- 京都府京都市東山区三十三間堂廻り町657
- 交通
- 京阪本線七条駅から徒歩7分
- 料金
- 大人600円、中・高校生400円、小学生300円 (25名以上の団体は50円引、障がい者手帳持参で本人と介護者1名半額)
地主神社
京都最古とされる縁結びの神社
「縁結びの神様」として有名。良縁を願う男女の参詣客で賑わっている。そのなかでユニークなのが一対の「恋占いの石」。片方からもう一方へ、目を閉じてたどり着ければ念願が叶うという。


地主神社
- 住所
- 京都府京都市東山区清水1丁目317
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車、徒歩10分
- 料金
- 恋占いおみくじ(1回)=200円/「キューピッド」お守り=1000円/「ふたりの愛」お守り=1000円/「よろこび」お守り=500円/「星座守」=500円/ (参拝自由、清水寺拝観料別途必要)
六波羅蜜寺
実りをもたらす財運の女神
天暦5(951)年に空也上人が開いた寺。本尊は秘仏の十一面観音像。宝物館には口から仏の姿を吐く有名な空也上人像や平清盛像などを安置している。西国霊場第十七番札所。


六波羅蜜寺
- 住所
- 京都府京都市東山区五条通大和大路上ル東
- 交通
- 京阪本線清水五条駅から徒歩7分
- 料金
- 宝物館=大人600円、中・高・大学生500円、小学生400円/ (30名以上の団体は50円引)
総本山智積院
長谷川等伯の障壁画は見逃せない
真言宗智山派の総本山。豊臣秀吉が建てた祥雲寺と豊国社の一部を合わせ、徳川家康が紀州・根来寺の智積院に与えたもの。長谷川等伯とその弟子たちによって描かれた『楓図』など、桃山時代を代表する障壁画がある。


総本山智積院
- 住所
- 京都府京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで10分、東山七条下車すぐ
- 料金
- 収蔵庫・庭園参観料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/ (20名以上の団体は50円引、障がい者手帳持参で無料)
甘春堂東店
目にも美しい和菓子で職人技と風情を体感
慶応元(1865)年創業。四季折々の自然を伝統の技術で表現する京菓子を誰でも手軽に作ることができる。職人による丁寧な指導のもと、繊細な日本の感性を学ぼう。


豊国神社
秀吉のように出世したい
豊国大明神(豊臣秀吉)を祀る。もとは阿弥陀ヶ峯にあったが、豊臣氏滅亡後に廃祀され、明治13(1880)年に現在地に再建。宝物館には秀吉ゆかりの品々を収蔵する。


豊国神社
- 住所
- 京都府京都市東山区大和大路通正面茶屋町530
- 交通
- 京阪本線七条駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料(宝物館)=大人300円、高・大学生200円、小・中学生100円/ (30名以上の団体は大人240円、高・大学生160円、小・中学生80円、障がい者手帳持参で本人のみ2割引)
養源院
本堂にある俵屋宗達による杉戸絵は必見
淀殿が父・浅井長政追善のために建立。本堂は伏見城の遺構を移したもので、落城の際自刃した鳥居元忠らの血に染まった廊下を用いた血天井や、左甚五郎が造ったと伝わる、鶯張りの廊下がある。また、本堂を飾る襖絵・杉戸絵は俵屋宗達作の作で、重要文化財に指定されている。


養源院
- 住所
- 京都府京都市東山区三十三間堂廻り町656
- 交通
- 京阪本線七条駅から徒歩7分
- 料金
- ギャラリー入場料=500円/特別展=大人600円、中学生以下無料/お椀=3300円~/ (30名以上の団体は大人400円、小学生250円)
妙法院
境内に建つ大書院の障壁画58面は国の重要文化財
天台宗の門跡寺院。石垣と築地塀をめぐらした広大な境内には、庫裏や東福門院の旧殿と伝わる大書院、大玄関が建つ。大書院の障壁画58面は国の重要文化財。通常は非公開。
法住寺
身代わり不動を祀る
後白河法皇が建立した法住寺殿跡に立ち、法皇を身代わりで救ったという不動明王の信仰で知られる。四季の花が美しい庭園があり、写経などが体験できる。


法住寺
- 住所
- 京都府京都市東山区三十三間堂廻り町655
- 交通
- 京阪本線七条駅から徒歩7分
- 料金
- 拝観料=500円/写経=1500円/写仏=2000円/第3日曜定例写経会(要予約)=2000円/写経食事(方丈膳)付(2名~、要予約)=3000円/
新日吉神宮
本殿は京都最大級の流れ造りで、狛犬の換わりにサルがいる神社
永暦元(1160)年建立。狛犬のかわりにサルがいる、珍しい神社。天保6(1835)年造営の本殿は京都最大級の流れ造りで、その醸し出す雰囲気も重厚である。


新日吉神宮
- 住所
- 京都府京都市東山区妙法院前側町451-1
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで10分、東山七条下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
えびす屋 京都東山店
八坂神社、高台寺、清水寺など東山エリアを案内してくれる人力車
祇園、八坂神社、高台寺、清水寺といった、京情緒たっぷりの石畳の小路を案内してくれる人力車。乗り心地が良く、スタッフの対応も好評だ。

えびす屋 京都東山店
- 住所
- 京都府京都市東山区遊行前町558-9
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車すぐ
- 料金
- 1区間=3000円(1人)、4000円(2人)/貸し切り30分=7000円(1人)、9000円(2人)/貸し切り1時間=13000円(1人)、17500円(2人)/
清水寺の紅葉
国宝本堂と共にライトアップした紅葉が名所の名に恥じない美しさ
世界遺産に登録され、西国三十三所第16番札所としても知られる。鮮やかに染まった紅葉と荘厳な国宝本堂との調和が見事である。11月~12月の特別拝観ではライトアップされた紅葉が美しい。

清水寺の紅葉
- 住所
- 京都府京都市東山区清水1
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、清水道下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観料=400円/夜間特別拝観=400円/随求堂(慈心院)=100円/成就院庭園特別拝観=600円/慈悲香=1000円/金運守=450円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
五条坂
清水寺へと延びる坂。かつては清水焼の窯元が数多くあった
大谷本廟の北から清水寺へと延びる坂。途中で清水新道(茶わん坂)と分岐する。かつては清水焼の窯元が数多くあり、道沿いに連なる陶器店に現在ではその名残を残す。

