嵐山・嵯峨野 x 寺院(観音・不動)
嵐山・嵯峨野のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
嵐山・嵯峨野のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをご紹介します。美しい嵐山を借景に静まる伽藍と庭「天龍寺」、220本の紅葉が名庭を染める「宝厳院」、古来よりの紅葉の名所、定家の山荘跡と伝わる「常寂光寺」など情報満載。
- スポット:18 件
- 記事:12 件
1~20 件を表示 / 全 18 件
天龍寺
美しい嵐山を借景に静まる伽藍と庭
臨済宗天龍寺派の大本山で足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建てた寺。開山は夢窓疎石。尊氏と後醍醐天皇は、鎌倉幕府を倒すためにともに戦ったが、のちに南朝と北朝に分かれて戦うことになった。莫大な建立費用に元との貿易で得た収入を注ぎ込んだため、元との貿易船は「天龍寺船」と呼ばれた。夢窓疎石作と伝えられる大方丈西側の曹源池庭園が創建当時の面影を伝える。加山又造が描いた八方睨みの『雲龍図』も有名。


常寂光寺
古来よりの紅葉の名所、定家の山荘跡と伝わる
小倉山山麓に建つ日蓮宗の寺。古来より紅葉の名所で、定家の山荘跡と伝わっている。本尊に一塔両尊を祀る。重要文化財の多宝塔は檜皮葺きで、和様と禅宗様の両方の様式を取り入れたもの。


愛宕念仏寺
山肌に憩う羅漢にそっと手を合わせ
境内に1200躰もの表情豊かな石造の羅漢さんが並び、訪れる人々の心を和ませる。ここを「嵯峨野めぐりの始発点」にすると、あとの見どころは全て下り坂コースになるので帰り道も安心。


法輪寺
十三まいりの寺として知られ多くの人で賑わう
奈良時代に行基が開いた古刹。嵐山の中腹にあり、境内からは風光明媚な渡月橋一帯が見渡せる。十三まいりの寺として有名で、毎年春と秋には多くの家族連れで賑わう。針供養の寺としても有名。


清凉寺
光源氏のモデル・源融の山荘跡
本尊で国宝の釈迦如来像は、若き日の釈迦の姿を彫ったものと伝えられ、一般に嵯峨釈迦堂の名で親しまれる浄土宗の寺。4月上旬に行なわれる、嵯峨大念仏狂言は京の三大念仏狂言のひとつ。


弘源寺
12月に赤い実が埋め尽くす境内は、ナンテンの名所となっている
臨済宗・天龍寺塔頭。枯山水の「虎嘯の庭」、毘沙門天(重要文化財)を祀る毘沙門堂、竹内栖鳳とその一門の作品、また小倉山墓地には向井去来の墓と西行法師ゆかりの井戸などがある。本堂の柱には幕末の長州藩による刀傷が残されている。


證安院
季節替わりの御朱印を記念に
山門の正面に誓阿上人の「南無阿弥陀佛」の名号石、本堂には雲に乗った来迎阿弥陀仏三尊仏をまつる。参拝した証に季節を感じる御朱印を書いてもらえる(1日30名以降は書置き)。
印空寺
観光寺ではないが桜や紅葉が美しい西山浄土宗の寺
長岡京の光明寺が総本山で西山浄土宗の寺。観光寺ではないが桜、紅葉が美しい。除夜の鐘は23:45からで回数に制限がなく待てばつける。甘酒接待あり。境内には葉書の語源というタテヨウの樹も。