奈良 x その他史跡・建造物
奈良のおすすめのその他史跡・建造物スポット
奈良のおすすめのその他史跡・建造物スポットをご紹介します。奈良時代を今に感じる、世界遺産「平城宮跡」「平城宮跡」、日本最古で最大の本格的都城「藤原宮跡」、飛鳥時代の宮殿を一部復元「飛鳥宮跡」など情報満載。
- スポット:21 件
- 記事:4 件
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奈良のおすすめのその他史跡・建造物スポット
平城宮跡
奈良時代を今に感じる、世界遺産「平城宮跡」
世界遺産「平城宮跡」に広がる豊かな自然と歴史を通じ奈良時代を体感できる歴史公園。公園内には朱雀門や第一次大極殿などの建造物や日本庭園のルーツともいわれる東院庭園などが復原されている。公園内には4つの展示施設があり平城宮跡からの出土品や映像を通して奈良時代の暮らしや平城宮についてより深く知れる。「朱雀門ひろば」では復原遣唐使船やVRシアターをはじめカフェやレストラン奈良の特産品を扱うショップがある。


藤原宮跡
日本最古で最大の本格的都城
持統天皇8(694)年に創都し、平城京に遷るまでの16年間、持統・文武・元明の3天皇が都とした。大宝律令が制定され、律令国家体制が成立する日本の重要な時代の都の跡。宮跡は一部整備され、春には菜の花、秋にはコスモスなど四季折々の花が楽しめる。


本薬師寺跡
西の京にある薬師寺の前身
天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒祈願のために建立。平城京遷都の際、西の京に薬師寺を建立したため本薬師寺と呼ばれるようになった。金堂跡と東西両塔跡に礎石が残る。周囲はホテイアオイの名所で、8月中旬から9月下旬が見ごろ。


金輪王寺・吉野朝皇居跡
かつて南朝の皇居が置かれた
南北朝時代、吉水院に逃れた後醍醐天皇が実城寺を皇居とし、金輪王寺と改める。南朝没落後は衰退、明治時代には廃寺となり、現在は皇居公園として整備されている。


頭塔
まるでピラミッドのような土塔
インドのストゥーパの様式を伝える石積の塔。お水取りを初めて行った東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いたといわれる。天平石仏が22体残っている。国の史跡。


頭塔
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町921
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車すぐ
- 料金
- 協力金=300円/ (学生は無料、10名以上の団体は1人200円)
内山永久寺跡
明治の廃仏毀釈によって廃寺となった大寺院跡
12世紀の初期の創建、鎌倉時代には五町四方の境内に坊舎52、堂宇も多数という大寺院だったが、明治の廃仏毀釈によって廃絶した。現在は本堂池だけが残る。

竹之内環濠集落
山の辺の道沿いにある環濠集落
山の辺の道沿いにある竹之内町には、周りに濠をめぐらせた集落がある。中世の大和の集落では、外敵の侵入を防ぐため、このような濠を設け、橋を出入口に掛けていた。

黒木御所跡碑
大塔宮護良親王が身を隠した仮御殿の跡
谷瀬の吊り橋近くにある南朝の史跡。後醍醐天皇の第3王子、大塔宮護良親王が城を脱出して十津川に着いたとき、竹原八郎が仮御殿を建ててかくまった御所の跡と伝わる。
朱雀門
二層式の重厚な朱塗りの門が平城京の当時の栄華をうかがわせる
平城宮の正門にあたる。現在の朱雀門は、平成10(1998)年に復元されたもの。二層式の重厚な朱塗りの門は、栄華を誇った平城宮の壮麗な姿をうかがわせる。


山田寺跡
日本最古の木造建築の連子窓が発掘されたことでも有名
桜井市山田の山田道と呼ばれる古道沿いにある寺。蘇我石川麻呂が創建した。昭和57(1982)年、日本最古の木造建築の連子窓が発掘されたことでも知られている。


藤原鎌足誕生地(大原神社)
藤原鎌足産湯の井戸で有名な神社
中大兄皇子を助けて蘇我氏を滅ぼし、大化の改新に貢献した藤原鎌足が生まれたとされる大原の里。西のはずれの大原神社には、鎌足が産湯を使ったという井戸が残る。
藤原鎌足誕生地(大原神社)
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村小原
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、飛鳥大仏前下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
賀名生皇居跡
全国でも最古に属する民家
京を追われた後醍醐天皇が吉野山に入る前に滞在したと伝えらているのが賀名生皇居跡だ。茅葺屋敷の主屋は重要文化財に指定され、皇居の扁額が長屋門に掲げられている。内部の見学は申込が必要。

南郷環濠集落
古い建物と石畳に沿った水の流れがマッチする大規模環濠集落
南北約700m、東西約550mの規模で南郷の村を環濠がめぐっている。環濠集落の一部は公園として整備され、古い建物と石畳に沿った水の流れがマッチしている。

旧柳生藩陣屋跡
少し遅めの桜見物ができる
もとは柳生宗矩が寛永19(1642)年に建設した藩主の陣屋だが、延享4(1747)年に全焼。現在は史跡公園として整備され、春は奈良の中心部より遅れて桜見物ができる名所として人気。

高麗寺跡
豪族が建立したとされる飛鳥時代から平安時代まで存続した寺院跡
高麗系渡来氏族の中心地であった上狛の東方にあり、飛鳥時代から平安時代まで存続した寺院跡。この地の豪族であった新興勢力の高麗(狛)氏の氏寺として建立されたものと考えられる。

有井の環濠集落
二重環濠として名高い集落跡
大和高田市内にも環濠集落が幾つか残されているが、有井の環濠は中心にある正行寺と村全体とを二重に囲んだ二重環濠として有名だ。ここには弘法大師の伝説にちなんだ弘法井戸もある。