奈良
奈良のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した奈良のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。スケール遥かなり「東大寺」、全国に3000社ある春日神社の総本社「春日大社」、壮大な塔がそびえる奈良公園の玄関口「興福寺」など情報満載。
- スポット:451 件
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奈良の魅力・見どころ
日本の歴史の礎が築かれた、世界に誇る文化財が残る街
奈良は和銅3(710)年の平城京遷都から、延暦3(784)の長岡京遷都まで日本の都であった。遷都後も『南都』と呼ばれ、「東大寺」や「興福寺」などの巨大な寺は力を持ちつづけており、江戸時代には幕府の直轄領とされ、奈良奉行所が置かれていた。そして、戦災を免れたことよって、寺社を中心に古い建造物が残り、『古都奈良の文化財』として世界遺産に登録された。広大な奈良公園にある「東大寺」、「興福寺」、「春日大社」のほか、古い街並みが残るならまちや高畑の街並み、西の京に建つ「薬師寺」、「唐招提寺」など、見どころは数多い。
奈良のおすすめスポット
東大寺
スケール遥かなり
聖武天皇の勅願により建立。本尊は金堂(大仏殿)に安置された盧舎那仏(大仏)。境内には大仏殿、法華堂をはじめ、国宝を含む数多くの建造物が立ち並ぶ。


東大寺
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町406-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩5分
- 料金
- 大仏殿・法華堂・千手堂拝観料=大人(中学生以上)600円、小学生300円/ (高齢者は奈良市老春手帳またはななまるカード持参で無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名大人400円、小学生150円)
春日大社
全国に3000社ある春日神社の総本社
平城京遷都の頃、国の繁栄と国民の幸せを願って、茨城県の鹿島から武甕槌命を御蓋山に迎えたのが始まり。このとき白い鹿に乗って来たことから、奈良公園周辺の鹿が神の使いとされ大切にされているという。のちに称徳天皇の勅命で、藤原氏が社殿を造営し、以降は式年造替制度により、20年ごとに建物や調度品を新調または修繕してきた。そのため檜皮葺き屋根も朱塗りの柱も、美しい。社紋は下がり藤で、境内の砂ずりの藤も有名だ。


興福寺
壮大な塔がそびえる奈良公園の玄関口
法相宗の大本山。前身は飛鳥の「廐坂寺」で、平城遷都の際に奈良の興福寺となった。藤原氏の庇護のもと、平安時代は大和国を領する大寺になったが、平氏の焼き討ちで全焼。その後の鎌倉復興期には、運慶などの仏師が多くの仏像を造像。五重塔や東金堂などの名建築や阿修羅像などの美しい仏像が、参拝者の心を魅了し続ける。


興福寺
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町48
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分
- 料金
- 中金堂=大人500円、中・高校生300円、小学生100円/東金堂=大人300円、中・高校生200円、小学生100円/国宝館=大人600円、中・高校生500円、小学生200円/国宝館・東金堂共通券=大人800円、中・高校生600円、小学生250円/ (中金堂、東金堂、国宝館は団体料金あり、30名以上で中金堂大人400円、中・高校生200円、小学生90円、東金堂大人250円、中・高校生150円、小学生90円、国宝館大人500円、中・高校生400円、小学生150円、共通券は団体料金適用外、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料半額)
薬師寺
1300年の時を体現
金堂、西塔、大講堂、食堂が再建され、朱塗りの欄干、金色の鴟尾など、当時の華やかさをしのばせる。当時の唯一の遺構である東塔は、白鳳時代の様式を伝える優美な姿。


薬師寺
- 住所
- 奈良県奈良市西ノ京町457
- 交通
- 近鉄橿原線西ノ京駅からすぐ
- 料金
- 拝観料(東塔初層特別開扉、玄奘三蔵院伽藍公開)=大人1100円、中・高校生700円、小学生300円/特別共通割引券=(西僧坊・食堂の拝観可)大人1600円、中・高校生1200円、小学生300円/ (25名以上の団体は大人1000円、中・高校生630円、小学生270円(東塔初層特別開扉、玄奘三蔵院伽藍公開)、障がい者割引あり)
平城宮跡
奈良時代を今に感じる、世界遺産「平城宮跡」
世界遺産「平城宮跡」に広がる豊かな自然と歴史を通じ奈良時代を体感できる歴史公園。公園内には朱雀門や第一次大極殿などの建造物や日本庭園のルーツともいわれる東院庭園などが復原されている。公園内には4つの展示施設があり平城宮跡からの出土品や映像を通して奈良時代の暮らしや平城宮についてより深く知れる。「朱雀門ひろば」では復原遣唐使船やVRシアターをはじめカフェやレストラン奈良の特産品を扱うショップがある。


唐招提寺
鑑真が開いた仏教道場
東大寺を離れることを決意した鑑真和上が、新田部親王の旧宅を賜り、天平宝字3(759)年に戒律を学ぶための修行道場として開いたことが始まり。当初はあくまでも和上の私寺として、講堂や、旧宅を改造した経蔵などのみであったが、徐々に寺としての体裁が整う。8世紀後半に、鑑真和上の弟子の如宝が金堂を完成させた。中世の兵火や明治時代の廃仏毀釈を経ても寺観を失わず、多くの天平時代の伽藍や文化財を今に伝えている。


奈良公園
有名社寺が集まる見どころ満載の緑の公園
長い歴史を語る古社寺と文化施設が隣接し、芝生や木々など周囲の自然が調和した公園で、約1200頭の野生の鹿が生息している。桜や紅葉の名所としても知られ、季節を通して賑わっている。


奈良国立博物館
国内屈指の仏像コレクションは必見。正倉院展の会場
仏像、仏画、経典、仏教工芸など、仏教にまつわる美術品や考古遺品などの収蔵は約1800件と日本随一。なら仏像館、青銅器館など4つのギャラリーがあり、心ゆくまで堪能できる。現在「なら仏像館」となっている建物は、明治中期の代表的欧風建築として国の重要文化財に指定されている。


奈良国立博物館
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町50
- 交通
- 近鉄奈良駅から徒歩15分、またはJR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバス氷室神社・国立博物館前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人700円、大学生350円、高校生以下および18歳未満無料、特別展は別料金/仏像のスタンプ(全23種)=330円/A4クリアファイル=275円/ (70歳以上名品展無料、障がい者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障がい者手帳アプリ)持参で本人と同伴者1名名品展・特別展無料)
吉野本葛天極堂奈良本店
葛専門店ならではの多彩な葛料理と葛菓子
東大寺の西大門跡地に建つ創業140余年の老舗。注文を受けてから作る葛餅や葛きりをはじめ、葛うどん、葛粥など葛づくしの食事が味わえる。販売スペースでは葛餅や葛まんじゅうなど多彩なおみやげも扱う。


吉野本葛天極堂奈良本店
- 住所
- 奈良県奈良市押上町1-6
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩10分
- 料金
- 吉野うどんセット=1728円/冷やし葛うどんセット=1728円/葛もち抹茶セット=1080円/葛づくし=3402円/葛粥=864円/葛きり=918円/
志津香公園店
炊きたてほくほくの絶品釡めし
創業60年を超える釡めしの店。香ばしく、具の旨みが詰まった釡めしは、注文後に1人前ずつ直火で炊き上げる。季節によって松茸釡めしやカキ釡めしもある。


志津香公園店
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町59-11
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩12分
- 料金
- 奈良七種釡めし=1375円/大和肉鶏釡めし=1320円/海老釡めし=1210円/志津香風やきとり=990円/志津香定食=2640円/
CAFE ETRANGER NARAD
ソフトクリームにちょこんと乗った鹿がキュート
奈良市観光センター「ナラニクル」内にあるカフェレストラン。奈良の食材を取り入れたイタリアンベースのメニューを提供。ひと休みにかわいいオリジナルパフェを。


CAFE ETRANGER NARAD
- 住所
- 奈良県奈良市上三条町23-4奈良市観光センターナラニクル内
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分
- 料金
- 大和茶ソフト=450円/黒蜜きなこパフェ=950円/
kakigori ほうせき箱
ほわほわでかる~いかき氷を召し上がれ
氷室神社のひむろしらゆき祭がきっかけで開店した、かき氷専門店。時間をかけて凍らせた透明度の高い純氷に、ムース状にふわっと仕上げたエスプーマシロップをのせたかき氷が自慢。
kakigori ほうせき箱
- 住所
- 奈良県奈良市餅飯殿町47
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩8分
- 料金
- リトマス試験紙氷(通年)=940円/琥珀パールミルク(秋~春)=830円/
カナカナ
大人気の古民家カフェ
古民家を利用した店内は、欄間や梁、すりガラスなど古き良き空間が広がる。ヘルシーなおかずたっぷりの人気ランチを楽しみに訪れたい。店主特製のケーキやカレーもおすすめ。


カナカナ
- 住所
- 奈良県奈良市公納堂町13
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
- 料金
- カナカナごはん=1485円/コーヒー=495円/ケーキ各種=385円~/えびのカレー=990円/焼きプリン=440円/
吉野本葛 黒川本家
本場の葛を使った贅沢な創作料理
創業400年を超える老舗が手がける茶房。吉野本葛をたっぷりと使った葛きり、葛餅はもちろんのこと、なめらかな口あたりのブランマンジェ、ランチに人気の葛入り生パスタなど創作葛メニューがスタンバイ。


吉野本葛 黒川本家
- 住所
- 奈良県奈良市春日野町16夢風ひろば内
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩12分
- 料金
- 季節の創作料理「葛匠」=2750円/葛のあんかけ丼=1485円(セットはプラス407円)/葛のブランマンジェ=693円/葛きり(葛菓子・ほうじ茶付)=1078円/
興福寺国宝館
国宝や文化財の数々に酔いしれる
興福寺所有の国宝や重要文化財の大半を収蔵。白鳳期の遺産である銅像仏頭、天平彫刻の傑作として名高い阿修羅像、十大弟子像、慶派造像の木造金剛力士像などが展示されている。


興福寺国宝館
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町48
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人600円、中・高校生500円、小学生200円/ (障がい者手帳持参で半額)
新薬師寺
勇ましい十二神将の姿に見とれる
天平19(747)年、光明皇后が夫である聖武天皇の眼病平癒を願って創建。入母屋造りの本堂は、創建当時のまま残る唯一の建造物。堂内には国宝の薬師如来坐像や十二神将立像が安置されている。


新薬師寺
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町1352
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車、徒歩13分
- 料金
- 拝観料=一般600円、中・高校生350円、小学生150円/ (30名以上の団体は一般550円、中・高校生300円、小学生120円、障がい者手帳、奈良市老春手帳持参で無料)
プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~
体にやさしい焼き菓子
築80年の町家を再利用した、砂糖や油脂を極力減らした焼き菓子とオーダーケーキの店。カフェ(土・日曜のみ営業)では、大和茶を使ったパフェやケーキが味わえる。


プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~
- 住所
- 奈良県奈良市東寺林町22
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩10分
- 料金
- 鹿の白ちゃんクッキー=810円(5枚入)/古墳型クッキーおくつきの里=702円(6枚入)/古墳型ケーキおくつきの森(要予約)=648円(小・テイクアウト)、540円(小・イートイン)/発掘調査スコップスプーン(ミニ)=350円/
ホテル日航奈良
県下最大規模の駅直結ホテル
JR奈良駅西口直結だから、ほかのエリアへの移動もスムーズ。高い利便性から、観光拠点として非常に使いやすい総合型ホテル。洗練された客室は「快適な眠り」を追求し、ワイドサイズベッドにデュベタイプの寝具を用意する。レストランや浴場(利用は宿泊者のみ)といった多目的施設も充実。


平宗 奈良店
創業は江戸時代歴史ある老舗の味
吉野に本店をおく平宗は、150年間この素朴な寿司をていねいに作り続けている。米は地元奈良県産のヒノヒカリを使用、秘伝の酢でまろやかな風味を醸し出す。文豪・谷崎潤一郎も絶賛したという名店だ。


平宗 奈良店
- 住所
- 奈良県奈良市今御門町30-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩8分
- 料金
- 柿の葉ずし盛合せ(赤吸付)=1287円/八重桜=3878円/猿沢(ミニ会席)=4279円~/柿の葉ずし(鯖、鮭)=1407円(8個入)/
元興寺
庶民信仰に支えられた古刹
平城遷都にともない、養老2(718)年、飛鳥の法興寺が移されて元興寺となる。当時は東大寺や興福寺と並ぶ大寺で、現在の猿沢池の南端からならまち一帯は元興寺の旧境内だった。平安時代徐々に衰退したが、浄土信仰の隆盛とともに極楽堂内にあった智光曼荼羅に信仰が集まる。鎌倉時代以降、智光曼荼羅に加え聖徳太子、弘法大師への民間信仰の寺院となっていく。昭和18(1943)年より徐々に整備が進み、現在の姿に。


元興寺
- 住所
- 奈良県奈良市中院町11
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩12分
- 料金
- 見学料=500円(10月下旬~11月初旬の特別展の期間は別料金)/元興神(がごぜ)ステッカー=500円/ (奈良市内在住の70歳以上見学料無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名見学料半額)