奈良 x 見どころ・レジャー
奈良のおすすめの見どころ・レジャースポット
奈良のおすすめの見どころ・レジャースポットをご紹介します。スケール遥かなり「東大寺」、壮大な塔がそびえる奈良公園の玄関口「興福寺」、1300年の時を体現「薬師寺」など情報満載。
- スポット:134 件
- 記事:11 件
1~20 件を表示 / 全 134 件
興福寺
壮大な塔がそびえる奈良公園の玄関口
法相宗の大本山。前身は飛鳥の「廐坂寺」で、平城遷都の際に奈良の興福寺となった。藤原氏の庇護のもと、平安時代は大和国を領する大寺になったが、平氏の焼き討ちで全焼。その後の鎌倉復興期には、運慶などの仏師が多くの仏像を造像。五重塔や東金堂などの名建築や阿修羅像などの美しい仏像が、参拝者の心を魅了し続ける。


興福寺
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町48
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分
- 料金
- 中金堂=大人500円、中・高校生300円、小学生100円/東金堂=大人300円、中・高校生200円、小学生100円/国宝館=大人600円、中・高校生500円、小学生200円/国宝館・東金堂共通券=大人800円、中・高校生600円、小学生250円/ (中金堂、東金堂、国宝館は団体料金あり、30名以上で中金堂大人400円、中・高校生200円、小学生90円、東金堂大人250円、中・高校生150円、小学生90円、国宝館大人500円、中・高校生400円、小学生150円、共通券は団体料金適用外、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料半額)
平城宮跡
奈良時代を今に感じる、世界遺産「平城宮跡」
世界遺産「平城宮跡」に広がる豊かな自然と歴史を通じ奈良時代を体感できる歴史公園。公園内には朱雀門や第一次大極殿などの建造物や日本庭園のルーツともいわれる東院庭園などが復原されている。公園内には4つの展示施設があり平城宮跡からの出土品や映像を通して奈良時代の暮らしや平城宮についてより深く知れる。「朱雀門ひろば」では復原遣唐使船やVRシアターをはじめカフェやレストラン奈良の特産品を扱うショップがある。


唐招提寺
鑑真が開いた仏教道場
東大寺を離れることを決意した鑑真和上が、新田部親王の旧宅を賜り、天平宝字3(759)年に戒律を学ぶための修行道場として開いたことが始まり。当初はあくまでも和上の私寺として、講堂や、旧宅を改造した経蔵などのみであったが、徐々に寺としての体裁が整う。8世紀後半に、鑑真和上の弟子の如宝が金堂を完成させた。中世の兵火や明治時代の廃仏毀釈を経ても寺観を失わず、多くの天平時代の伽藍や文化財を今に伝えている。


奈良公園
有名社寺が集まる見どころ満載の緑の公園
長い歴史を語る古社寺と文化施設が隣接し、芝生や木々など周囲の自然が調和した公園で、約1200頭の野生の鹿が生息している。桜や紅葉の名所としても知られ、季節を通して賑わっている。


奈良国立博物館
国内屈指の仏像コレクションは必見。正倉院展の会場
仏像、仏画、経典、仏教工芸など、仏教にまつわる美術品や考古遺品などの収蔵は約1800件と日本随一。なら仏像館、青銅器館など4つのギャラリーがあり、心ゆくまで堪能できる。現在「なら仏像館」となっている建物は、明治中期の代表的欧風建築として国の重要文化財に指定されている。


興福寺国宝館
国宝や文化財の数々に酔いしれる
興福寺所有の国宝や重要文化財の大半を収蔵。白鳳期の遺産である銅像仏頭、天平彫刻の傑作として名高い阿修羅像、十大弟子像、慶派造像の木造金剛力士像などが展示されている。


新薬師寺
勇ましい十二神将の姿に見とれる
天平19(747)年、光明皇后が夫である聖武天皇の眼病平癒を願って創建。入母屋造りの本堂は、創建当時のまま残る唯一の建造物。堂内には国宝の薬師如来坐像や十二神将立像が安置されている。


元興寺
庶民信仰に支えられた古刹
平城遷都にともない、養老2(718)年、飛鳥の法興寺が移されて元興寺となる。当時は東大寺や興福寺と並ぶ大寺で、現在の猿沢池の南端からならまち一帯は元興寺の旧境内だった。平安時代徐々に衰退したが、浄土信仰の隆盛とともに極楽堂内にあった智光曼荼羅に信仰が集まる。鎌倉時代以降、智光曼荼羅に加え聖徳太子、弘法大師への民間信仰の寺院となっていく。昭和18(1943)年より徐々に整備が進み、現在の姿に。


奈良市ならまち格子の家
休憩タイムも昔ながらの町家で
江戸から明治時代にかけて、ならまちに多かった伝統的な町家を細部まで忠実に再現。深い奥行の建屋には、土間や中庭、箱階段など当時の生活を体験できる仕掛けがいっぱい。職人の技術も見逃せない。入場無料なので散策中の休憩スポットとしても。


春日大社神苑 萬葉植物園
万葉歌と古来の植物に出会える
約3haの園内は、萬葉園・五穀の里・椿園・藤の園に分けられ、約300種の万葉植物が植えられている。藤の季節には20種約200本の藤が色とりどりに咲き誇り、多くの観光客が訪れる。


春日大社神苑 萬葉植物園
- 住所
- 奈良県奈良市春日野町160春日大社
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通春日大社本殿行きバスで10分、終点下車すぐ
- 料金
- 大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)250円 (高齢者は奈良市老春手帳持参で無料、障がい者は半額)
海龍王寺
平城宮内道場で輝く名仏を愛でる
平城京の北東の隅にあったため、隅寺とも呼ばれる。遣唐使の航海の安全を願い、光明皇后により天平3(731)年に創建。金色に輝く十一面観音菩薩立像が本尊で、光明皇后がみずから刻んだという十一面観音像をもとに、鎌倉時代に慶派の仏師により造立されたもの。ユキヤナギの名所としても知られる。


東大寺ミュージアム
たくさんの国宝に出会えるミュージアム
法華堂から移された日光、月光の両菩薩や、法華堂西側の三昧堂(四月堂)から移された千手観音菩薩立像をはじめとする仏像のほか、東大寺に伝わるさまざまな宝物を展示。堂内を模した展示室では、仏とじっくりと向き合える。ギャラリーショップも併設。


春日大社 国宝殿
春日大社に伝わる名宝を見学
王朝の美術工芸や日本を代表する甲冑、刀剣など、春日大社が所有する国宝354点、重要文化財1482点を収蔵・展示する施設。展示の導入部にある、光と水の聖地を表現したインスタレーション空間「神垣」や、舞楽の演奏に用いられる極彩色の美しい日本最大級のだ太鼓にも注目。


若草山
奈良市内を見下ろす美しき山
全面が芝生で覆われたなだらかな山は標高342m。頂上からは大仏殿や奈良盆地一帯の見晴らしはもちろん、天気が良ければ左手には二上山や葛城山、右手には京都まで望めることもある。1月に行なわれる若草山焼きでは、約33haもの山肌が赤く染まる。

