山の辺の道・長谷・室生 x 寺院(観音・不動)
山の辺の道・長谷・室生のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
山の辺の道・長谷・室生のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをご紹介します。参拝客を魅了する花々と大観音「長谷寺」、学業成就を願うならぜひ訪れたい「安倍文殊院」、西国霊場巡礼の開祖、徳道上人ゆかりのお堂「法起院」など情報満載。
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山の辺の道・長谷・室生のおすすめエリア
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山の辺の道・長谷・室生のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
長谷寺
参拝客を魅了する花々と大観音
真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三所観音霊場の第8番札所。朱鳥元(686)年、天武天皇の病気治癒を願って道明上人が建立。登廊や五重塔、京都の清水寺と同じ懸造の本堂など見どころ多数。ボタンや桜が美しい花の寺としても人気を集めている。


長谷寺
- 住所
- 奈良県桜井市初瀬731-1
- 交通
- 近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩15分
- 料金
- 大人500円、中・高校生500円、小学生250円 (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
安倍文殊院
学業成就を願うならぜひ訪れたい
日本三文殊にも数えられ、学業成就の寺として知られる。獅子にまたがった本尊の騎獅文殊菩薩像は国宝であり、日本最大(7m)。鎌倉時代の名仏師・快慶の手による傑作である。また、境内には遣唐使・安倍仲麻呂、陰陽師・安倍晴明をお祀りしている。


安倍文殊院
- 住所
- 奈良県桜井市阿部645
- 交通
- JR桜井駅から奈良交通石舞台行きバスで7分、安倍文殊院前下車すぐ
- 料金
- 本堂拝観料(抹茶付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/二か所共通拝観券=大人(中学生以上)1200円、小学生800円/ (障がい者本堂拝観料1割引)
法起院
西国霊場巡礼の開祖、徳道上人ゆかりのお堂
長谷寺へと向かう参道で出会う、こぢんまりとしたお堂。西国三十三所巡礼の開祖である徳道上人がその晩年を過ごした地で、現在は西国三十三所番外札所となっている。


玄賓庵
謡曲「三輪」の舞台となった小さな庵
平安初期、俗事を嫌って三輪山麓に隠棲した玄賓の庵で、世阿弥の作といわれる謡曲『三輪』の舞台として知られる。かつては三輪山の檜原谷にあったが、明治の廃仏毀釈の影響で現在地に移された。

大野寺
春のしだれ桜と磨崖仏で知られる
「室生寺の西の大門」と呼ばれ、室生寺の末寺として崇敬を集めてきた。本尊は弥勒菩薩(秘仏)。また宇陀川対岸には後鳥羽上皇の勅願で作られた日本最大級の弥勒磨崖仏が刻まれ、遥拝所もある。春には見事な枝ぶりの小糸しだれ桜が咲くことでも有名。


大野寺
- 住所
- 奈良県宇陀市室生大野1680
- 交通
- 近鉄大阪線室生口大野駅から徒歩5分
- 料金
- 入山料=300円/入山料(4月)=400円/ (30名以上で団体割引あり、障がい者無料)
平等寺
廃寺からよみがえった聖徳太子ゆかりの寺
寺伝では聖徳太子を開基とし、かつては大神神社の神宮寺だった。一時荒廃したが、現在は本堂や二重塔などが再興されている。聖徳太子作と伝わる本尊の十一面観世音菩薩や釈迦如来像、熱とり地蔵、聖徳太子像などを祀る。


長岳寺
晩春のツツジなど四季の花が彩る
天長元(824)年に弘法大師空海が創建。本尊の阿弥陀三尊やわが国最古という鐘楼門など、多くの文化財を有する。また、1万2000坪もの境内には、四季折々の花が咲き、秋の紅葉は「日本紅葉の名所100選」に選ばれている。10月23日から11月30日まで本堂にて大地獄絵の開帳がおこなわれ、住職によるコミカルな絵解き説法が楽しめる。


長岳寺
- 住所
- 奈良県天理市柳本町508
- 交通
- JR桜井線柳本駅から徒歩20分
- 料金
- 拝観料=大人400円、高・大学生350円、中学生300円、小学生250円/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手持参で拝観料100円)
青蓮寺
奈良時代にこの地に流された中将姫が建立したと伝えられる尼寺
浄土宗の尼寺で約1200年前、中将姫が建立したと伝えられる。寺宝に中将姫の画像や彫像、曼荼羅図などがある。世阿弥の謡曲「雲雀山」はこの寺が舞台。4月第2日曜は中将姫会式。


宗祐寺
織田信長と家臣により再建された。木造多聞天立像は重要文化財
古くは多聞院と呼ばれたが、16世紀後半、織田信長と家臣服部宗祐によって再建されたと伝わる。木造多聞天立像、絹本着色仏涅槃図は重要文化財。堂内には108観音菩薩の絵天井が広がる。


聖林寺
海外での評価も高い天平彫刻の最高傑作
藤原鎌足の長男・定慧が創建。大悲殿(観音堂)には、奈良時代末期に作られたという国宝の十一面観世音菩薩立像が安置されている。本尊の子安延命地蔵尊は、安産や子授けにご利益があるとして地元の人々に親しまれている丈六の大石仏(祈祷仏)だ。

聖林寺
- 住所
- 奈良県桜井市下692
- 交通
- 近鉄大阪線桜井駅から桜井市コミュニティバス談山神社行きで9分、聖林寺下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=400円/曼荼羅展開催時拝観料(11月)=500円/ (障がい者拝観料半額)
室生寺
奥深い山に抱かれた密教寺院
奈良時代末期の創建と伝わる。室生山の深緑に囲まれた境内には斜面にかけて造られた金堂、天竺様を応用した本堂、日本最小の五重塔などの国宝建築が建ち並ぶ。金堂の本尊である釈迦如来立像など多くの国宝仏を有し、仏教美術の宝庫としても名高い。


室生寺
- 住所
- 奈良県宇陀市室生78
- 交通
- 近鉄大阪線室生口大野駅から奈良交通室生寺前行きバスで15分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 入山料=大人600円、小人400円/ (障がい者と同伴者1名入山料400円)
石位寺
現存する我が国最古の石仏が安置される寺
白鳳時代の石仏があることで名高い。高さ1.2m、底辺1.5mのおにぎり形の砂岩に浮き彫りされた薬師三尊像で国の重文。三尊石仏としては、わが国最古といわれている。


西光寺
樹齢約300年のシダレザクラは隠れた花見スポットとして人気
室生寺の西にある小高い山の中腹に立つ古寺。この寺の城之山桜と呼ばれるシダレザクラは、樹齢約300年。知る人ぞ知る桜の隠れたスポットとして人気を集めている。