山の辺の道 x 寺院(観音・不動)
山の辺の道のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
山の辺の道のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをご紹介します。学業成就を願うならぜひ訪れたい「安倍文殊院」、謡曲「三輪」の舞台となった小さな庵「玄賓庵」、廃寺からよみがえった聖徳太子ゆかりの寺「平等寺」など情報満載。
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山の辺の道のおすすめエリア
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山の辺の道のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
安倍文殊院
学業成就を願うならぜひ訪れたい
日本三文殊にも数えられ、学業成就の寺として知られる。獅子にまたがった本尊の騎獅文殊菩薩像は国宝であり、日本最大(7m)。鎌倉時代の名仏師・快慶の手による傑作である。また、境内には遣唐使・安倍仲麻呂、陰陽師・安倍晴明をお祀りしている。


安倍文殊院
- 住所
- 奈良県桜井市阿部645
- 交通
- JR桜井駅から奈良交通石舞台行きバスで7分、安倍文殊院前下車すぐ
- 料金
- 本堂拝観料(抹茶付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付)=大人(中学生以上)700円、小学生500円/二か所共通拝観券=大人(中学生以上)1200円、小学生800円/ (障がい者本堂拝観料1割引)
玄賓庵
謡曲「三輪」の舞台となった小さな庵
平安初期、俗事を嫌って三輪山麓に隠棲した玄賓の庵で、世阿弥の作といわれる謡曲『三輪』の舞台として知られる。かつては三輪山の檜原谷にあったが、明治の廃仏毀釈の影響で現在地に移された。

平等寺
廃寺からよみがえった聖徳太子ゆかりの寺
寺伝では聖徳太子を開基とし、かつては大神神社の神宮寺だった。一時荒廃したが、現在は本堂や二重塔などが再興されている。聖徳太子作と伝わる本尊の十一面観世音菩薩や釈迦如来像、熱とり地蔵、聖徳太子像などを祀る。


長岳寺
晩春のツツジなど四季の花が彩る
天長元(824)年に弘法大師空海が創建。本尊の阿弥陀三尊やわが国最古という鐘楼門など、多くの文化財を有する。また、1万2000坪もの境内には、四季折々の花が咲き、秋の紅葉は「日本紅葉の名所100選」に選ばれている。10月23日から11月30日まで本堂にて大地獄絵の開帳がおこなわれ、住職によるコミカルな絵解き説法が楽しめる。


長岳寺
- 住所
- 奈良県天理市柳本町508
- 交通
- JR桜井線柳本駅から徒歩20分
- 料金
- 拝観料=大人400円、高・大学生350円、中学生300円、小学生250円/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手持参で拝観料100円)
聖林寺
海外での評価も高い天平彫刻の最高傑作
藤原鎌足の長男・定慧が創建。大悲殿(観音堂)には、奈良時代末期に作られたという国宝の十一面観世音菩薩立像が安置されている。本尊の子安延命地蔵尊は、安産や子授けにご利益があるとして地元の人々に親しまれている丈六の大石仏(祈祷仏)だ。

聖林寺
- 住所
- 奈良県桜井市下692
- 交通
- 近鉄大阪線桜井駅から桜井市コミュニティバス談山神社行きで9分、聖林寺下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=400円/曼荼羅展開催時拝観料(11月)=500円/ (障がい者拝観料半額)
石位寺
現存する我が国最古の石仏が安置される寺
白鳳時代の石仏があることで名高い。高さ1.2m、底辺1.5mのおにぎり形の砂岩に浮き彫りされた薬師三尊像で国の重文。三尊石仏としては、わが国最古といわれている。

