長府
長府のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した長府のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。格式のある家や代々藩医を務めた家などが並ぶ町並み「古江小路」、維新回天の旗揚げが行われた寺「功山寺」、四季の色に染まる自然回廊を歩く「長府毛利邸」など情報満載。
長府のおすすめのスポット
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長府の魅力・見どころ
今も藩政時代の面影をとどめる毛利氏の城下町
下関の東部に位置する長府は、長府毛利家5万石の城下町として栄えたところ。長屋門や練り塀が続くしっとりとした街並みは、今なお藩政時代の城下町の面影をとどめている。見どころは毛利氏の居館だった「長府毛利邸」や、鎌倉時代に創建された禅寺で長府毛利氏の菩提寺である「功山寺」など。功山寺には国宝指定の仏殿や、明治維新の立役者として活躍した高杉晋作の像がある。往時に思いを馳せながらのんびり散策してみたい。
古江小路
格式のある家や代々藩医を務めた家などが並ぶ町並み
練塀が続き城下町らしい雰囲気を醸し出す町並み。通りにある菅家は侍医兼侍講職を務めた格式のある家柄。代々藩医を務めた家としてふさわしい構えを見せる。

長府毛利邸
四季の色に染まる自然回廊を歩く
明治36(1903)年に長府毛利家14代元敏公が建てた邸宅。母屋からは池泉回遊式庭園、枯山水庭園、書院庭園を望む。山野草が生けてある部屋で、抹茶や緑茶を飲みながらホッと一息つける。


長府庭園
癒しとやすらぎの空間が広がる庭園
長府毛利藩の家老格であった西運長の屋敷跡。小高い山を背にした1万坪の広大な敷地には、池を中心に書院、茶室、あずまや、小川がある。夏には池に孫文ゆかりの蓮の花(孫文蓮)が咲く。


長府藩侍屋敷長屋
上級藩士の屋敷の趣が残る長屋形式の建物
中央に出入り口を設けた壇具川沿いにある長屋形式の建物。建築規模や格子窓の形態から江戸後期の建築物と見られている。重厚な造りが上級藩士の屋敷の趣を残す。


ふくの関 長府観光会館店
フグみやげの品ぞろえは抜群
フグをテーマにした特産品販売センター。トラフグの刺身やフグひれ酒、フグ茶漬けなどの加工品が豊富にそろうほか、特産のウニやクジラの水産加工品も充実のラインナップ。


ふくの関 長府観光会館店
- 住所
- 山口県下関市長府侍町2丁目1-15
- 交通
- JR山陽本線長府駅からサンデン交通下関駅行きバスで6分、城下町長府下車、徒歩3分
- 料金
- ふく一夜干=1080円(200g)/ふぐ茶漬=540円~/ふくふくせんべい=540円~/
古串屋
懐石料理を京風にアレンジする割烹旅館。明治の創業
長府の町並みにしっとりとなじむ明治4(1871)年創業の割烹旅館。フグ、ウニなど旬の食材を京風にアレンジした懐石料理が楽しめる。ウニを贅沢に使った懐石は要予約。

下関市立歴史博物館
坂本龍馬直筆の書状を収蔵
巧山寺にほど近く、長府博物館を継承する博物館。「海峡に育まれた下関の歴史と文化」をテーマとし、毛利家遺品や幕末維新関係資料を用いた江戸・幕末維新期の展示を中心としている。また、坂本龍馬の手紙収蔵数は日本一を誇る。下関の歴史を語る貴重な資料を収蔵している。
維新ダイニング 十楽
アツアツご飯とフグのコラボ
高圧釜で炊き上げる釜飯は、ふっくらしたフグとご飯がやさしい味わい。ほかにウニや松茸、鯛など旬の素材を使った釜飯や一品料理、会席料理などがある。


維新ダイニング 十楽
- 住所
- 山口県下関市長府南之町6-5リバーサイドテラス 2階
- 交通
- JR山陽本線長府駅からサンデン交通下関駅行きバスで6分、城下町長府下車、徒歩5分
- 料金
- ふぐの釜めしセット=4320円/ふぐの釜めし(夜のみ単品)=1404円/季節のお弁当=1728円~/福嶋牛すきやき重セット=2700円/パスタランチプレート=1458円/瓦そばセット=1620円/
長府 城下町の町並み
当時の趣のある町並みが残る、明治維新の中心舞台となった町
長府毛利藩5万石の城下町として栄え、明治維新の中心舞台となった町。当時の町並みが残る。趣のある古江小路、乃木神社脇の横枕小路、侍町あたりには古土塀が点在。

下関市立美術館
郷土が輩出した画家の作品を鑑賞
歴史ある城下町長府の一角にある美術館。長府出身で近代日本画の祖といわれる狩野芳崖、下関市と縁の深い高島北海、香月泰男、桂ゆきの作品のほか、古代オリエント美術品を収蔵。
昭和モダン館
大正モダンと昭和レトロの展示館
長府人恋横町にある展示館。1階は駄菓子の販売店、2階は薬局や郵便局、酒屋などが軒を連ねる路地裏を再現している。竹久夢二や映画寅さんシリーズの全ポスターなどを展示。