九州・沖縄 x 資料館・文学館など
九州・沖縄のおすすめの資料館・文学館などスポット
九州・沖縄のおすすめの資料館・文学館などスポットをご紹介します。被爆の惨状と平和の尊さを伝える「長崎原爆資料館」、ひめゆり学徒の体験を知る「ひめゆり平和祈念資料館」、太平洋戦争時の戦闘機や特攻隊員の遺書が残る「知覧特攻平和会館」など情報満載。
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長崎原爆資料館
被爆の惨状と平和の尊さを伝える
被爆の惨状を示す多くの資料のほか、原爆が投下されるにいたった経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子、核兵器開発の歴史などをわかりやすく展示。なかでも、被爆時の浦上天主堂のコーナーはリアルで、当時の人の驚きや恐怖、悲しみ、怒りが伝わってくる。図書室には原爆・平和関係の書籍約2万1000冊をそなえる。


ひめゆり平和祈念資料館
ひめゆり学徒の体験を知る
ひめゆりの塔は、沖縄戦で看護要員として陸軍病院に動員され亡くなった、ひめゆり学徒隊の鎮魂のための慰霊碑。学校の建物をモチーフにした資料館では、戦場での活動の様子や生存者の証言映像、手記などを展示している。


ひめゆり平和祈念資料館
- 住所
- 沖縄県糸満市伊原671-1
- 交通
- 那覇空港から県道231号、国道331号を糸満方面へ車で14km
- 料金
- 入館料=大人310円、高校生210円、小・中学生110円/ (団体20名以上は大人280円、高校生190円、小・中学生100円)
知覧特攻平和会館
太平洋戦争時の戦闘機や特攻隊員の遺書が残る
太平洋戦争末期の沖縄戦の際に、爆装した戦闘機で出撃して特攻戦死した陸軍特別隊員の遺影、遺書や当時の戦闘機を展示。当時のありのままの姿から、命の尊さや平和の大切さを伝える。


維新ふるさと館
鹿児島の歴史がひと目でわかる
西郷隆盛、大久保利通など明治維新に活躍した偉人の出身地加治屋町にある歴史ミュージアム。薩摩独特の教育システムである郷中教育が体感できるゾーンや、リアルなロボット映像を駆使したドラマが見られる維新体感ホールがある。


旧海軍司令部壕
那覇市内から一番近い戦跡地「忘れられない沖縄戦の爪あと」
沖縄戦で日本海軍の司令部があり、司令官大田実少将はじめ多くの将兵が壮烈な死を遂げた壕。沖縄戦の経緯を示す貴重な戦跡が、壕内のいたるところに残る。当時の遺品を展示する資料館を併設している。


尚古集成館
島津家や集成館事業にまつわる展示は見ごたえがある
初代忠久が南九州最大の荘園「島津荘」の下司職に任じられた文治元(1185)年から廃藩置県が行われた島津家二十九代忠義当時の明治4(1871)年まで、およそ700年におよぶ島津家の歴史資料をおさめる。名君と称えられた斉彬関連の資料はとくに興味深い。


「博多町家」ふるさと館
古きよき博多の暮らしを紹介
明治・大正時代(19世紀後半~20世紀前半)の博多町人の暮らしや文化にふれられる施設。博多人形や博多曲物などの実演や体験が楽しめる。


「博多町家」ふるさと館
- 住所
- 福岡県福岡市博多区冷泉町6-10
- 交通
- 地下鉄祇園駅から徒歩5分
- 料金
- 展示棟入館料=一般200円、中学生以下無料/町家棟・みやげ処入場料=無料/博多よかとこおは磁気=530円(1個)/献上名刺入れ=1650円~/博多曲物ぽっぽ膳=8250円/博多張子(たい・ふく)=1210円/絵付け体験=1500円(入館料別)/ (証明書提示で障がい者と福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市内在住の65歳以上は入館無料)
亀山社中資料展示場
龍馬ファン80人が運営する館へ
会員数およそ80名の「亀山社中ば活かす会」が管理・運営。展示場のメインは何と言っても幕末の古写真。当時の有名な人物を写真で見られるというのが一番の特色。また、龍馬の等身大パネルや手紙の写しなど関連資料およそ100点を展示している。土・日曜、祝日と、長崎ランタンフェスティバル、ゴールデンウィーク、長崎くんち等、イベント開催日にも開館。


坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン
壺畑越しに錦江湾や桜島を一望
江戸時代からの壺づくり黒酢の製法を守る霧島市福山町にある坂元醸造のアンテナショップ。まず、屋外に広がるおびただしい数の壺が置かれた壺畑に目を奪われる。敷地内には純米黒酢「坂元のくろず」の歴史や製法を紹介する情報館と、坂元のくろずを使った体にやさしい料理が味わえるレストランがある。


坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン
- 住所
- 鹿児島県霧島市福山町福山3075
- 交通
- JR日豊本線国分駅から鹿児島交通垂水港行きバスで20分、小廻下車、徒歩10分
- 料金
- 入館料=無料/坂元のくろず=2592円(1リットル)/天寿りんご黒酢=1620円(360ml)、3078円(700ml)/
軍艦島デジタルミュージアム
軍艦島の歴史と文化をくわしく知ることができる
明治日本の産業革命遺産の一つとして世界遺産に認定された軍艦島。軍艦島デジタルミュージアムは、CGやプロジェクションマッピング(映像投影)、デジタルサイネージなど最新のデジタル技術を使って、軍艦島への上陸が疑似体験できるミュージアム。


軍艦島デジタルミュージアム
- 住所
- 長崎県長崎市松が枝町5-6カステラ長崎堂ビル内
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人1800円、中・高校生1300円、小学生800円、幼児(3歳~)500円/ (軍艦島コンシェルジュの軍艦島上陸ツアー参加者は入場料900円)
小倉城(勝山城)
「ヒト・モノ・コト」を扱うエンターテイメント・城ミュージアム
「体験型施設」を導入し、ダイナミックな映像作品の上映で「小倉400年の動乱絵巻」を楽しく体験できる。また、エレベーターを設置し、28.7メートルの高さの5階まで一気に上れ、小倉の中心市街地を360度望むことができる。


福岡市赤煉瓦文化館
ビルの間でひときわ目を引く洋館
赤煉瓦に白い花崗岩が映える19世紀末の英国風の洋館は、明治42(1909)年竣工の国の重要文化財。実際に建物内部を見学し、当時の建築様式について知ることができる。福岡市文学館の1階には、エンジニアの交流拠点である「エンジニアカフェ」とカフェスペースを設置している。


海上自衛隊佐世保史料館
海上自衛隊の歴史を紹介
パネルや模型の展示で、旧海軍から海上自衛隊への歴史の流れをわかりやすく紹介している。最上階の展望ロビーからは佐世保港を一望することができる。館内の売店では、オリジナルのみやげ品が購入できる。


屋久島町屋久杉自然館
屋久杉の歴史とメカニズムを知る
樹齢1660年を数える屋久杉や杉伐採に使われた全長2mのチェーンソーなどを展示。積雪で折れた縄文杉の枝「いのちの枝」は、樹齢1000年、長さ5mで、杉の巨大さを物語っている。


屋久島町屋久杉自然館
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
- 交通
- 宮之浦港から種子島・屋久島交通栗生橋行きバスで35分、合庁前で種子島・屋久島交通紀元杉行きバスに乗り換えて10分、屋久杉自然館下車すぐ
- 料金
- 大人600円、高・大学生400円、小・中学生300円 (障がい者と介護者は無料、20名以上は1名100円引)
九州自動車歴史館
世界の名車が一堂に集合
マニア垂涎の1909年製T型フォード、ロールスロイス、コルベット、ジャガーなどの名車をはじめ、日本各地で活躍したオート三輪車バイクなど80台ほどを展示している。


佐賀バルーンミュージアム
熱気球の操縦をリアルに体感!!フライトシミュレーターが大人気
全国でもめずらしいバルーン専門ミュージアム。館内を一周すれば、バルーンの歴史や仕組みはもちろん、フライトシミュレーターなどの最新マシンにより、操縦法や飛行時の感覚、上空から望める感動的な風景をリアルに感じることができる。ほかに、1階エントランスには工芸品や菓子、バルーンをモチーフにしたグッズなど、佐賀のみやげものがそろう「佐賀工房」を併設。「佐賀工房」は入場料を支払わなくても利用できる。


佐賀バルーンミュージアム
- 住所
- 佐賀県佐賀市松原2丁目2-27
- 交通
- JR佐賀駅から佐賀市営バス県庁前・佐嘉神社前行きで7分、県庁前下車すぐ
- 料金
- 観覧料=大人500円、小・中・高校生200円/