九州・沖縄 x 旧家
九州・沖縄のおすすめの旧家スポット
九州・沖縄のおすすめの旧家スポットをご紹介します。沖縄民謡に唄われる程の絶世の美女「安里屋クヤマ」の生誕の家「安里屋クヤマ生誕の家」、安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ「西郷南洲流謫跡」、日本の心を愛し帰化したギリシア人「小泉八雲熊本旧居」など情報満載。
- スポット:34 件
- 記事:11 件
九州・沖縄のおすすめエリア
1~20 件を表示 / 全 34 件
九州・沖縄のおすすめの旧家スポット
安里屋クヤマ生誕の家
沖縄民謡に唄われる程の絶世の美女「安里屋クヤマ」の生誕の家
沖縄民謡「安里屋ユンタ」に唄われ、八重山女性の気丈さと美しさを併せもつと讃えられた安里屋クヤマの生家。石垣と赤瓦屋根の美しい伝統的な家として知られる。民家のため見学は外観のみ。


西郷南洲流謫跡
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が、安政6(1859)年から3年間生活をしたところ。明治31(1898)年に、勝海舟の筆による記念碑が立てられた。見学は要予約。


西郷南洲流謫跡
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166
- 交通
- 名瀬市街からしまバス佐仁行きで24分、ビッグII前でしまバス秋名経由奥又行きに乗り換えて15分、龍郷下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/
小泉八雲熊本旧居
日本の心を愛し帰化したギリシア人
第五高等学校(現熊本大学)の英語教師として、松江から赴任した小泉八雲が熊本で最初に住んだ家。八雲は熊本に三年間滞在し、『知られぬ日本の面影』を執筆した。
旧高取邸
見ごたえのある炭鉱王の邸宅
石炭産業で富をなした高取伊好の邸宅。和風建築に洋間や洋風の装飾を取り入れた独特のたたずまいは見ごたえがある。72枚におよぶ杉戸絵、欄間、能舞台など秀麗な意匠が目を引く。


旧高取邸
- 住所
- 佐賀県唐津市北城内5-40
- 交通
- JR筑肥線唐津駅から昭和バス市内線東コースで17分、城内二の門下車、徒歩4分
- 料金
- 入場料=大人520円、小・中学生260円/ (障がい者手帳持参で無料)
田中一村終焉の家
奄美を愛した画家の最後の地
昭和33(1958)年、50歳で奄美に移住し、亜熱帯植物や島の魚、動物などをモチーフにした作品を描き続けた画家。昭和52(1977)年、69歳で生涯を閉じた。集落には一村が晩年を過ごした民家が今も残る。


旧乗田家住宅
地方武士の生活を伝える
鹿島藩鍋島家に仕えた武士の住まいで、のちに乗田家の所有となった。コの字型に棟を配置した「くど造り」は佐賀県に多い。庭では畑仕事、屋敷内では養蚕をしていたと考えられ、地方武士の生活が垣間見える。


赤尾木城文化伝承館 月窓亭
種子島の文化と歴史が学べる
寛政5(1793)年に種子島家家臣が建てた武家屋敷。明治19(1886)年以降は、旧当主の住居となった。邸内では種子島家関連の資料が展示され、月窓茶と菓子がふるまわれる。

赤尾木城文化伝承館 月窓亭
- 住所
- 鹿児島県西之表市西之表7528
- 交通
- 西之表港から徒歩16分
- 料金
- 入館料=大人200円、高校生150円、小・中学生100円/ (20名以上団体割引あり)
税所邸
出水麓最古の武家屋敷
代々、出水郷の要職を務めた家で、出水麓では最古の建物。一般公開されていて、雨天時の弓の練習場所や隠れ部屋、抜け道など、当時の武家の暮らしをしのばせるものを見ることができる。
ヤマキチ後藤家
明治時代の人形師大木平蔵の作品、雛人形を中心に展示
明治時代に人気を博した京都の人形師大木平蔵の作品、雛人形を中心に展示している。明治時代築の重厚な屋敷の広い玄関で見学することができる。

高島秋帆旧宅
高島秋帆の住居跡。砲痕石、石垣、ねり塀が残る、国の史跡
幕末の砲術家として知られる高島秋帆の住居跡。高島家は長崎の町年寄を務めた旧家。跡地には砲痕石、石垣、ねり塀が残る。国の史跡に指定されている。

緒方家
地図に載らない秘境
文治元(1185)年に壇ノ浦の戦に敗れた平清経の子孫が緒方を名乗り、住み着いたといわれる。地図に「五家荘」の名はなく、八代市泉町(旧泉村)の椎原、仁田尾、樅木、葉木、久連子の五つの集落を指す。平家の落人にまつわる伝説を今に伝える資料館「五家荘平家の里」、300年前に建てられた兜造り屋敷と呼ばれる合掌造りの緒方家(復元)、紅葉の名所の樅木吊橋など、見どころが点在する。


緒方家
- 住所
- 熊本県八代市泉町椎原46
- 交通
- 九州自動車道松橋ICから国道218・445号を二本杉方面へ車で48km
- 料金
- 入場料=200円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
梅ヶ谷津偕楽園
平戸藩主松浦熈の別邸。梅の木が多く植えられている
三十五代平戸藩主松浦熈の別邸。現存する御座所のほか、中野焼や三川内焼、浮世絵、茶道具などを展示している。国の名勝、登録文化財に指定されている。


梅ヶ谷津偕楽園
- 住所
- 長崎県平戸市明の川内町348偕楽園旧館
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、タクシーで10分
- 料金
- 入園料=400円/ (障がい者手帳持参で1割引)
西郷隆盛逗留の地
古びた自在かぎや床の間が往時をしのばせる
西郷隆盛が大隅での猟の際によく泊まったと伝わる屋敷。風呂、手水鉢などが残るほか、隆盛の猟銃が暴発したときの弾痕を見ることができる。屋敷内には「南洲翁宿泊の碑」が立つ。
堺屋
代々酒造業の旧宅で、離れの屋根には西洋建築の風見鶏を施す
堺屋という屋号で代々酒造業を営んだ木下家の旧宅。離れは明治41(1908)年に建設されたもので、重層式入母屋造り桟瓦葺きの屋根に西洋建築の風見鶏を施している。
旧丸毛家住宅
上級武士の屋敷で江戸後期の建築様式をとどめている
江戸後期の建築様式をとどめた上級武士の屋敷。邸内は来客用の「表」と家族が生活する「奥」に分けられ、表は屋敷のなかでももっとも庭の眺めのよい場所にある。

旧伊東伝左衛門家
19世紀初めの武家屋敷の様式を伝える貴重な遺構
飫肥藩を治めた藩主伊東氏一族の住居跡。横馬場通り(別名武家屋敷通り)の東端に建つ。19世紀初めの建築と推定され、当時の武家屋敷を知る貴重な資料とされている。
