長崎・佐賀 x 碑・像・塚・石仏群
長崎・佐賀のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
長崎・佐賀のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポットをご紹介します。緑に囲まれた原爆のメモリアルパーク「原爆落下中心地」、60cmのブーツを履いて町を見渡す「龍馬のぶーつ像」、禁教時代の悲話を伝える「日本二十六聖人殉教地」など情報満載。
- スポット:12 件
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長崎・佐賀のおすすめエリア
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長崎・佐賀のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
原爆落下中心地
緑に囲まれた原爆のメモリアルパーク
昭和20(1945)年8月9日、午前11時2分にB29が落とした原子爆弾は、浦上地区の上空およそ500mで炸裂。原爆落下中心地に立つ黒御影石の標柱は、この上空で原爆が炸裂したことを示している。

龍馬のぶーつ像
60cmのブーツを履いて町を見渡す
亀山社中跡地に隣接する小さな展望スポット。袴にブーツを履いた龍馬の姿は有名だが、そのブーツをモチーフにした像が立つ。およそ60cmのサイズのブーツは銅製で、実際に両足を入れて記念撮影することができる。


日本二十六聖人殉教地
禁教時代の悲話を伝える
豊臣秀吉が発令した禁教時代に、信仰を貫き、処刑されたペトロ・パブチスタ神父ら6人の宣教師と日本人信者20人を追悼する地。殉教当時、キリストが処刑されたゴルゴタの丘の風景に似ていたと伝わる。記念碑の後方に貴重なキリシタン資料を展示した日本二十六聖人記念館がある。


キリシタン洞窟
信仰を守りぬいた先人の思いを感じる
明治時代のキリシタン迫害の際に、付近の信者が弾圧を逃れ、船でしか行けない険しい断崖の洞窟に隠れた。信仰を守りぬいた先人をしのび、昭和42(1967)年に入り口の断崖に高さ4mの十字架と、高さ3.6mのキリスト像が立てられた。


岩崎彌太郎之像
三菱発祥の島にそびえ立つ
高島港のすぐそばに立つのは、三菱財閥の創業者である岩崎彌太郎の像。高島炭鉱は、グラバー商会が倒産したのち、後藤象二郎の手を経て彌太郎に引き継がれた。この石炭産業が、三菱の基盤を盤石なものにしたといわれることから、高島は「三菱発祥の地」ともいわれる。

吉利支丹墓碑
反円柱蓋石型で、背面には花十字紋、ローマ字が刻まれる
最も美しい形といわれる半円柱蓋石型。碑の背面に薬研彫りされた大きな花十字紋をはじめ、面いっぱいにローマ字が刻み込まれている。国の史跡。

吉利支丹墓碑
- 住所
- 長崎県南島原市西有家町須川松原240
- 交通
- 島原鉄道島原駅から島鉄バス加津佐海水浴場前行きまたは須川港行きで50分、南島原市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
斎藤茂吉の歌碑
病気療養中の茂吉が詠んだ作品
古湯温泉は、歌人斉藤茂吉の来遊地としても知られる場所。大正時代、茂吉はここに3週間滞在し、38首の歌を残している。「鶴の恩返し よみがえりの宿 鶴霊泉」の裏庭には茂吉の歌碑が立つ。

斎藤茂吉の歌碑
- 住所
- 佐賀県佐賀市富士町古湯875鶴の恩返し よみがえりの宿 鶴霊泉敷地内
- 交通
- JR佐賀駅から昭和バス古湯温泉(尼寺・熊の川)行きまたは北山中原(尼寺・古湯)行きで46分、古湯温泉下車、徒歩3分(タクシーでは32分)
- 料金
- 情報なし
長崎街道の石碑
「長崎街道ここに始まる」と碑面に記されている
新大工町と桜馬場の境に立つ。碑面には「長崎街道ここに始まる」と記されている。長崎街道は長崎と福岡の小倉を結び、この街道を経て西欧の学術や文化は全国に広まった。

