鹿児島・宮崎 x 碑・像・塚・石仏群
鹿児島・宮崎のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
鹿児島・宮崎のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポットをご紹介します。鹿児島県民が誇るヒーロー像「西郷隆盛銅像」、フロックコートをひるがえす明治維新の傑人「大久保利通像」、ザビエルの功績をたたえる「ザビエル滞鹿記念碑」など情報満載。
鹿児島・宮崎のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
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大久保利通像
フロックコートをひるがえす明治維新の傑人
高さ4.3m、甲突川にかかる高見橋のたもとに立つ。没後100年を記念して、昭和54(1979)年に、鹿児島にゆかりのある彫刻家中村晋也氏によって制作された。長身のスレンダーな体、フロックコートがひるがえる様子に、近寄りがたい威厳を放っていたという大久保らしい雰囲気がうかがえる。
小松帯刀像
インテリの優男っぷりが印象的
宝山ホール(鹿児島県文化センタ―)敷地内に立つ。像が見つめる先は、島津斉彬、久光、忠義を祀る照國神社。体は弱かったものの、頭脳明晰で人間味にあふれた人柄だったことが、すらりと細身でインテリそうな姿から感じられる。
旧鹿屋航空基地特別攻撃隊戦没者慰霊塔
特攻隊で命を落としたパイロットの霊を慰めるために建てられた
特攻隊で一瞬にして命を落とした若いパイロットの霊を慰めるために建てられた慰霊塔。毎年、4月上旬に旧鹿屋航空基地特別攻撃隊戦没者追悼式が行われる。
宇納間地蔵
地蔵尊は防火のご利益があり「火伏せ地蔵」として信仰を集める
全長寺の仁王門を抜け、長い石段を上ると鉄城山頂。ここに祀られている地蔵尊は防火のご利益があり「火伏せ地蔵」として信仰を集めている。開帳は60年に一度。
俊寛像
島に残された俊寛の姿
赦免で迎えにきた船に乗れず、島に残された俊寛の絶望を体現した像。建立は平成7(1995)年。除幕式に招かれた中村勘九郎(当時)が、のちに目前の砂浜で歌舞伎「俊寛」を上演した。

倉野磨崖仏
岩肌に仏像、鎌倉末期の梵字、五輪塔が刻まれている
岩肌に仏像、梵字、五輪塔が刻まれている。17の梵字は、鎌倉末期に彫られたものとされ、オーンクと呼ばれる梵字は世界でここしかないといわれる。


神州不滅の碑
戦争には負けても日本は滅びないという意味の碑が立つ
太平洋戦争末期に陣地がつくられた地。戦争には負けても日本は滅びないという意味の碑が立つ。霧島連山と桜島が一望でき、春は桜の名所として知られる。
宗麟原供養塔
島津方の山田新介有信が戦死者を葬り建てた供養塔の一つ
戦国時代に大友宗麟の軍と島津軍が木城町で激突。大友軍の大敗北で多数の死者が出た合戦ののち、島津方の山田新介有信が、敵味方の区別なく戦死者を葬り建てた供養塔。

林芙美子文学碑
古里温泉に立つ文学碑と銅像
女優森光子さんの舞台で有名な『放浪記』。作者の林芙美子は昭和の女流作家の先駆け的存在であり、芙美子の母が桜島の古里地区の出身であったことから2年ほど鹿児島で過ごしている。


おふくろさんの歌碑
川内康範氏直筆の碑文の前に立つと『おふくろさん』の歌が流れる
手打地区は、歌手の森進一さんの亡母の出身地という縁から建立された歌碑。碑文は作詞家・川内康範氏の直筆によるもの。足マークに立つと『おふくろさん』の歌が流れる。
