飫肥・油津
飫肥・油津のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した飫肥・油津のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。すり身に豆腐や黒砂糖、味噌を混ぜ揚げたおび天の料理を出す「おび天茶屋」、看板商品は芋焼酎「献上銀滴」。焼酎の試飲や販売を行っている「酒蔵王手門(見学)」、明治の外交官、小村寿太郎ゆかりの遺品や資料を展示紹介「日南市国際交流センター小村記念館」など情報満載。
飫肥・油津のおすすめのスポット
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飫肥・油津の魅力・見どころ
江戸の街並みが残る5万石の城下町とかつて杉の出荷で栄えた港町
飫肥は天正16(1588)年から明治初期まで、5万石を超える城下町として伊東氏が治めた地。石垣や蔵、武家屋敷通りなど、往時を偲ばせる街並みや歴史を伝えるスポットが数多く残る。昭和52(1977)年に、九州で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた。油津はかつて飫肥杉の出荷港として栄え、昭和初期には東洋一のマグロ漁港としてにぎわったところ。街には当時の隆盛を物語る木造3階建ての商店や赤レンガの倉庫が点在する。飫肥杉を運んだ堀川運河は、17世紀後半に飫肥藩主が造らせたもので、石造りのアーチ橋が架かる。
おび天茶屋
すり身に豆腐や黒砂糖、味噌を混ぜ揚げたおび天の料理を出す
おび天を使った料理を出す店。おび天は魚のすり身に豆腐や黒砂糖、味噌を混ぜて揚げたもの。おび天うどん、おび天定食などのメニューがある。
酒蔵王手門(見学)
看板商品は芋焼酎「献上銀滴」。焼酎の試飲や販売を行っている
芋と麦焼酎の醸造元。看板商品はやわらかい口当たりとほのかな甘みが好評の「献上銀滴」。予約をすれば無料で工場見学ができるほか、焼酎の試飲や販売を行っている。


日南市国際交流センター小村記念館
明治の外交官、小村寿太郎ゆかりの遺品や資料を展示紹介
日本近代外交の礎を築いた明治の外交官、小村寿太郎の遺徳を顕彰し、国際交流と教育文化活動を目的とした施設。小村ゆかりの遺品や資料を展示紹介している。


日南市国際交流センター小村記念館
- 住所
- 宮崎県日南市飫肥4丁目2-20-1
- 交通
- JR日南線飫肥駅から徒歩20分
- 料金
- 大人610円、高・大学生460円、小・中学生360円 (豫章館、松尾の丸、飫肥城歴史資料館、商家資料館、旧山本猪平家、小村記念館、旧高橋源次郎家の共通券、変更の場合あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料)
小玉醸造
飫肥藩の御用酒屋の老舗。看板商品は芋焼酎の「杜氏潤平」
飫肥藩の御用酒屋として文政元(1818)年に創業した蔵。看板商品は芋焼酎の「杜氏潤平」。蔵元では「原酒」や「杜氏潤平 華どり」が買える。販売数が限られるので購入は事前に確認を。


堀川運河
飫肥杉を運んだ人工運河
貞享3(1686)年に飫肥藩主伊東祐実(いとうすけざね)が、28か月の難工事のすえ、飫肥杉の運搬のために造らせた全長1400mほどの人工運河。平成4(1992)年には映画『男はつらいよ』のロケ地となった。


岡本商店
和雑貨&飫肥杉グッズ
国道222号に面した老舗の呉服店で、和雑貨も扱う。飫肥ならではの商品として、飫肥杉でつくったオリジナルの工芸品を販売。風呂敷でつくったアロハシャツ「風ロハ」などもある。


魚匠 和さび
近海の魚をおいしく食べる
日南市の油津商店街内の「あぶらつ食堂」で唯一の和食店。油津漁港で仕入れた魚を海鮮丼や刺身、天ぷらなどで味わうことができる。チキン南蛮、かつおめしなどのご当地メニューや丼ものもある。

京屋酒造
創業以来、甕による仕込みを継承
創業天保5(1834)年と伝わる酒造。焼酎は、大甕で少量ずつ丹精込めて仕込む。甕の特性と1甕約800リットルの非常に少量の仕込み方法が、外部から強制的に熱を加えない、奪わないという自然の発酵を可能にしている。


蜂之巣公園
温泉付きコテージはレジャーの拠点として人気
広渡川の周辺を整備したキャンプ&レジャー施設。宿泊できるコテージは冷暖房設備と露天風呂が付く。幼児プール、ナイターもできるテニスコート、ノルディックウォーキングの国際コースを整備。


北郷温泉
森林セラピー基地に認定された地で、心も体もリフレッシュ
杉木立の山間部、丘陵地帯にある温泉。地下800mから一日700トンから800トンを湧出する湯を誇り、美人の湯として定評がある。宿は4軒と少ないながら、特徴のある宿がそろう。


花立公園のサクラ
太平洋まで望むロケーションに1万本の桜が美しい
花立山の中腹から山頂にかけて広がり、別名「桜の公園」とも呼ばれている。約1万本もの桜が山を彩り、3月下旬から4月上旬にかけて山全体を染め上げる。広大な園内には、遊歩道、休憩所、展望台などが整備されており、晴れた日には遠く太平洋を望む絶好のビューポイントとしても知られている。
Sally’s Kitchen
本場のフィリピン料理に舌つづみ
フィリピン出身の店主がつくる家庭料理が楽しめる。「日替わりランチ」は平日限定で、日替わりのメインに、ごはんとスープがセット。ポーク・アドボ・ライスはフィリピンの代表的な家庭料理で、酢や醤油などで豚肉をやわらかく煮込んだもの。ごはん、スープ、デザートが付く。

Sally’s Kitchen
- 住所
- 宮崎県日南市岩崎3丁目10-4-5あぶらつ食堂内
- 交通
- JR日南線油津駅から徒歩5分
- 料金
- 日替わりランチ(平日限定)=500円/ポーク・アドボ・ライス(昼)=700円/
間瀬田厚焼本家
名物厚焼きは一子相伝の老舗の味
かつて殿様への献上品で、卵に砂糖と酒をたっぷり加えて焼いた厚焼きは、飫肥の名物。間瀬田厚焼本家は、元禄2(1689)年の創業以来、一子相伝による門外不出の厚焼きの製法を受け継ぐ。売り切れることがあるため、2日前までの予約が望ましい。


ホテルシーズン日南
日本一のカツオを3通りの食べ方で
日本一の水揚げを誇る一本釣りカツオのおいしさと、日南市の魅力をもっと多くの人に知ってもらおうと開発された「日南一本釣りカツオ炙り重」は、現在、日南市内10店舗で提供中。ホテルシーズン日南のタレは、青海苔風味のマヨネーズソースと醤油ゴマダレで味わう。


武家屋敷通り
広い敷地をもつ武家屋敷が並ぶ
飫肥城の大手門を出て左手に延びる200mほどの通り。石垣や白壁が連なり、一戸平均900坪の広い敷地をもつ武家屋敷が並ぶ。一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区。

