旧家
日本のおすすめの旧家スポット
日本のおすすめの旧家スポットをご紹介します。加賀藩の武家文化の奥深さを実感できる「武家屋敷跡野村家」、新選組が3年間過ごした駐屯所「八木邸」、築300年近い合掌造りの家屋「和田家」など情報満載。
- スポット:355 件
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武家屋敷跡野村家
加賀藩の武家文化の奥深さを実感できる
加賀藩の重臣野村伝兵衛信貞の屋敷跡を公開。現在の建物は大聖寺の豪商久保彦兵衛邸を移築したもので、総檜の格天井やギヤマン入りの障子戸、加賀藩のお抱え絵師による襖絵などがある。


和田家
築300年近い合掌造りの家屋
110坪に上る1階面積の規模は、白川郷随一を誇り、国の重要文化財に指定されている。江戸時代に名主や番所役人を務め、焔硝(えんしょう)の取引によって栄えた和田家ならではの格式高い建築様式は見ものだ。


吉島家住宅
ダイナミックな立体交差が生む繊細で美しい吹き抜けは必見
明治40(1907)年に再建された日本を代表する町家建築。重要文化財に指定されており、立体的な格子の美しさは海外からも評価が高い。漆塗が施された柱や梁など繊細で優美な意匠にも注目を。


角館歴史村・青柳家
400年の歴史を刻んだ武家屋敷
約400年の歴史がある名家で、角館散策の超定番スポット。3000坪の広大な敷地、立派な門や母屋などから、2代目当主・藤右衛門が佐竹氏の忠実な家臣として、主君の繁栄を支え続けた功績が高く評価された家柄であることがうかがえる。敷地内には資料館や食事処、みやげ店などが点在。解体新書記念館、刀の実触コーナー、骨董市場を新たに設置、蓄音機の不定期演奏会なども開催し、より一層、歴史を体感できる施設となった。


奈良市ならまち格子の家
休憩タイムも昔ながらの町家で
江戸から明治時代にかけて、ならまちに多かった伝統的な町家を細部まで忠実に再現。深い奥行の建屋には、土間や中庭、箱階段など当時の生活を体験できる仕掛けがいっぱい。職人の技術も見逃せない。入場無料なので散策中の休憩スポットとしても。


小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
美しい日本庭園をもつ文豪の邸宅
明治24(1891)年の約5か月間、八雲がセツ夫人と新婚生活を送った武家屋敷。母屋の三方には日本庭園があり、八雲は中央の部屋から3つの庭を眺めるのが好きだったそう。彼の著書にこの庭や屋敷が登場する。屋敷の一部公開。


小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
- 住所
- 島根県松江市北堀町315
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで16分、小泉八雲記念館前下車すぐ
- 料金
- 大人310円、小・中学生150円 (20名以上の団体は大人240円、小・中学生120円、障がい者手帳・療育手帳持参で本人と同伴者1名無料)
伊藤博文別邸
明治を代表する政治家の別邸へ
明治40(1907)年に東京の大井村に建てられた伊藤博文の別邸で、往時の面影をよく残す玄関、大広間、離れの3棟をここに移築している。旧宅と併せて市の史跡に指定されている。


高杉晋作誕生地
長州藩のヒーローが生まれ育った場所
萩市内、菊屋横町のなかほどにある高杉晋作の誕生地。庭には、天保10(1839)年に中級武士の家に生まれた晋作の産湯に使ったとされる井戸や晋作の句碑がある。


安藤醸造本店
長い歴史を誇る味噌・醤油の醸造元
嘉永6(1853)年創業の、秋田を代表する味噌・醤油の醸造元。享保時代に地主として栄え、小作米を原料に味噌の醸造を始めた。普段使いにも贈り物にも喜ばれる、豊富なラインナップがうれしい。試食ができる「文庫蔵」は、散策途中の休憩スペースとして開放している。


旧齋藤家別邸
湊町の繁栄を物語る豪商の別邸
豪商齋藤家の4代目喜十郎が、大正7(1918)年に別邸として造営した。砂丘地形を利用した回遊式の庭園と、開放的な近代和風建築が美しい。庭園では、四季折々の景観が楽しめる。
武家屋敷石黒家
座敷に上がれる現存最古の屋敷
代々佐竹北家に仕えた財政などを担った用人。嘉永6(1853)年に8代目の当主・直信が現在の地に居を移したとされる。角館に現存する武家屋敷の中では、築年数が最古の主屋でありいつでも座敷に上がって見学ができる。建物や生活様式などについて5分ほどの無料ガイドもわかりやすいと好評。


大橋家住宅
倉敷で唯一、町家全体を公開
江戸時代に塩田・水田の開発で財を成した大地主の住まい。建物内では、かつての日用品や家財道具などを展示する。襖や欄間など見事な意匠にも注目したい。靴を脱いで宅内まで入ることができる。重要文化財。


旧風間家住宅 丙申堂
豪壮な邸宅に繁栄ぶりをしのぶ
庄内の豪商・風間家が、明治29(1896)年に建造した豪壮な建物。住居を兼ねた貸金業店舗は、母屋を中心に4つの蔵や4万個の石で覆われた屋根など、見どころ満載。


旧風間家住宅 丙申堂
- 住所
- 山形県鶴岡市馬場町1-17
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯野浜温泉行きバスで4分、銀座通り下車、徒歩3分
- 料金
- 入館料(無量光苑釈迦堂との共通券)=大人400円、小・中学生200円、特別展は別料金/ (障がい者手帳持参で入館料半額)
旧小澤家住宅
主屋や蔵など敷地内7棟の建物が新潟市の文化財指定
江戸時代後期から米穀商や回船業で栄えた豪商・小澤家の店舗兼住宅。約1600平方メートルの敷地に主屋や土蔵などが並ぶ。ワークショップや展覧会なども開催されている。


にしん御殿 小樽 貴賓館
かつてのニシン漁の賑わいを今に伝える
祝津三大網元のひとり、青山政吉と娘、政恵が建てた豪邸。廊下や天井、紫檀・白檀の欄間、島崎柳鴻の水墨画「八仙人」が13枚の襖に描かれた「八仙人の間」などが見られる。


にしん御殿 小樽 貴賓館
- 住所
- 北海道小樽市祝津3丁目63小樽貴賓館旧青山別邸内
- 交通
- JR函館本線小樽駅から北海道中央バスおたる水族館行きで25分、祝津3丁目下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料=大人1080円、小人540円/にしんお重=1836円/にしんそば=1080円/