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スウェーデン王室 ー スウェーデン王室が特別な理由5つ

2015年の夏は、カール・フィリップ王子の結婚式、マデレーン女王には第2子(王子)が誕生と、ハッピーなニュースに沸くスウェーデン王室。世界に多数ある王室の中でも、様々な点で、スウェーデン王室は特別な存在です。ここでは、スウェーデン王室を特別にしている理由5つを挙げてみたいと思います。

1. 長い歴史を持ちつつ、世界で最もモダンな王室と評判

スウェーデン王室は、その歴史を10世紀頃まで遡ることができる、世界で最も古い王室の一つです。スウェーデン国王は自身のモットーを発表する伝統があるのですが、カール16世グスタフ国王のモットーは「スウェーデンのために ー 時代とともに」です。このモットーの如く、1980年、スウェーデン王室は「男女に関わらず、第1子が推定王位継承者となる」と、世界で初めて、王位継承順位の変更を決めました。

2. とても庶民的な王室

スウェーデン王室は、世界でも最も庶民的な王室の一つに挙げられます。それは、王家の婚姻にも表れています。 明るく気品に溢れ、人気も高いシルヴィア王妃は、スウェーデン王室で初めての庶民出身の王妃、しかも、ドイツ出身のキャリアウーマン(通訳)でした。次のスウェーデン女王となるヴィクトリア王女の夫ダニエル王子は、元トレーナー、マデリーン王女の夫は、イギリス/アメリカ人ビジネスマンのクリストファー・オニール氏、カール・フィリップ王子の妻は、元モデルのソフィア・ヘルクビストさんです。

3. 人間味溢れる王室

カール16世グスタフ国王は、車好き、スポーツ好きで有名です。国際大会でスウェーデンチームを熱心に応援する姿や、移民問題が深刻化した際の「わたしも移民の子孫」発言などには、国王の人間味溢れる一面が伺われます。 シルヴィア女王は、老人介護ケアや認知症施設支援、児童福祉などのチャリティー活動に熱心で、二人の王女も王妃をお手本にするが如く、福祉活動に精力的に取り組んでいます。 このような人間的な温かみや、継続的な活動が、国民の根強い支持の源ではないでしょうか。

4. ノーベル賞授与式と晩餐会

ノーベル賞は世界で最も有名かつ、最も価値が認められている賞の1つですよね。ノーベル賞の授与式は、スウェーデン王室が参加する最も有名なセレモニーでしょう。毎年、スウェーデン国王の手から、ノーベル賞受賞者に賞が手渡されます。晩餐会には、国王夫妻を始めとする王室メンバーが参加し、約1300人ものゲストと共に、受賞者の偉大な貢献を讃えます。

5. ドロットニングホルム宮殿(Drottningholm Palace)は世界遺産

ストックホルムの郊外にあるドロットニングホルム宮殿は、スウェーデン王室の居城ともなっています。この優雅な宮殿は、ユネスコ世界遺産に登録されています。現在は、国王夫妻のみがこの宮殿に住んでいます。
見事な大庭園、中国離宮や宮廷庭園など、17~18世紀に建設された建物がそのまま残る、数少ない貴重な宮殿です。宮殿内は素晴らしいロココ様式の調度品や芸術品で飾られています。
一般公開されており見学が可能です。(王室の住まいは公開されていません。)

まとめ...

スウェーデン王室と国民の間には、スウェーデンらしい「平等感」が感じられます。近いだけに、時に、王室への批判が強まる時もありますが、スウェーデン王室は、国民に広く支持されています。王室も国民も1つの家族のように、嬉しいことも悲しいことも、良きも悪きも分かち合っているようでもあります。

Author

Schnuckie
シュヌーキー。ヨーロッパ生活が長い40代後半の女性。現在はノルウェーのオスロ在住。ドイツを訪れる機会が多く、イギリスにも5年余滞在。これまで旅した国は、アジア、ヨーロッパを中心に25ヶ国。