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行く前に知っておきたい、スリランカの人種3種

スリランカは、大きく分けて3種類の人種に分かれます。多数派のシンハラ人、少数派のタミル人、そしてその他の混血の人種です。彼らの特徴をそれぞれ見ていきたいと思います。

1. シンハラ人

シンハラ人は、もともとからスリランカに住んでいたと言われています。長年続いてたシンハラ王国の人たちが、シンハラ人の祖先にあたります。彼らのほとんどは仏教徒で、共通言語はシンハラ語です。シンハラ語は、芋虫のような文字の形をしていますが、サンスクリット語に一番近い言語と言われ、彼らはサンスクリット語の言葉を学習なしで、約8割理解できるようです。仏教徒なので、争いを好まず、非常に温厚な性格の人たちが多いです。スリランカの人口の約7割がシンハラ人と言われています。今までの大統領も全てシンハラ人です。

2. タミル人

タミル人は、歴史上インドのタミル地方から移住してきて、スリランカに移り住んだ人たちと言われています。インドに近い、スリランカの北の方に、ほとんどのタミル人が住んでおり、彼らの母国語はタミル語です。宗教はヒンドゥー教で、スリランカの北の方には、たくさんのヒンドゥー教寺院が見られます。タミル人はスリランカの約3割の人口を占めます。90年代から、大多数のシンハラ人と少数のタミル人との間で、国内紛争が始まり、たくさんの死者・負傷者を出しました。中央政府がうまく機能せず、内戦が長引き、2004年にはインドネシア・スマトラ沖の地震により、津波がスリランカの西側を襲い、たくさんの死者が出ました。その後、停戦協定を結んだのは、なんと最近の2006年のことです。今では国内政治が非常に安定して、2民族の融和政策がうまく機能しています。政治が安定したことにより、経済が活性化しており、中国を始めとする、色々な外資系の企業がたくさん進出きています。

3. 混血人種

また、非常に少ないですが、植民地時代の影響で、一部の現地人とヨーロッパ人との間で混血が生まれました。見た目もヨーロッパ人に近く、オランダ語、イタリア語、英語などのヨーロッパの言語を話すこと人もいます。彼らの宗教はキリスト教で、名前もキリスト教の影響を受け、現地人の名前とは明らかに異なるので、すぐに分かります。彼らはスリランカに生まれても、祖国のヨーロッパに帰ってしまうことが多いため、余計規模が小さくなっています。

まとめ...

現在では、スリランカの公用語はシンハラ語とタミル語の2言語となり、どこの標識や看板にも必ずシンハラ語とタミル語が併記されています。平和な国になって、とても旅行しやすくなりました。

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インド・スリランカの情報を中心に書いております。