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スウェーデンの「みんなの民族衣装」が素敵!

世界にはたいへんな数の民族衣装があります。今も日常的に普通に使用されているものから、普段はほとんど着用されないながら、伝統として大事にされているものまで様々です。どんな場合も、民族衣装には、エキゾチックな美しさと、それぞれの国や民族の文化や歴史があって興味深いです。

1. スウェーデンの民族衣装をご覧になったことがありますか? 

とっても北欧らしい、素朴な可愛らしさが漂います。 女性用は、白いブラウスに、青色のドレス、黄色いエプロン、頭を覆う白いスカーフ、そしてドレスとエプロンには、花の刺繍が施されています。 男性用は、白いシャツ、青色のベスト、黄色いズボン、帽子です。 スウェーデンの国旗の色である青色と黄色(金色)が取り入れられているのがポイントです。基本はこれで、小物や装飾、ドレス・ブラウスのデザインなどには、様々なバリエーションがあります。

2. みんなの「ナショナル民族衣装」

今、ご紹介したスウェーデンの民族衣装、実は、民族衣装の中でも特別な存在なのです。衣装のデザインに、スウェーデンの色がアレンジされているように「ナショナル民族衣装」と呼ばれる民族衣装です。1903年に、スウェーデン国民共通の民族衣装としてデザインされました。



しばらくの間は、反応は今一つだったのですが、1983年6月6日のスウェーデン建国記念日に、シルヴィア王妃がこのナショナル民族衣装を着用して以来、国民にも広まるようになりました。

3. 多彩な地方ごとの民族衣装

スウェーデンには、地方/民族ごとに異なる多数の民族衣装があります。その数は、800種類以上とも言われます。スウェーデン文化では、民族衣装は、単なる服ではなく、様々なルールや意味を持っていました。地域ごとに、同じような家を建て、同じような食文化があり、同様に、同じようなデザインの服を作り着用していました。民族衣装は、着用する人の社会的な地位をも示していました。 
現在では、地域の民族衣装も、ファション性が重視されているので、様々なデザインから自分の好きなのを選ぶことができます。

4. 意味深いナショナル民族衣装

このように民族衣装の意味合いをみると、1903年当時に、ナショナル民族衣装を作った意義はとても大きいです。あらゆるクラス分けを排除した、同じスウェーデン人としての民族衣装だからです。現代では、スウェーデン人にとってだけでなく、移民としてスウェーデンに来た人々も誇れる民族衣装です。「ナショナル民族衣装」は、とってもスウェーデンらしい素敵な考えだと思いませんか?

5. ノルディスカ・ミュージアム(Nordiska Museum)

スウェーデンの民族衣装をもっと見たい、もっと知りたい人には、ストックホルムのユールゴーデン島にあるノルディスカ・ミュージアムがオススメです!

Nordiska museet, Foursquare.com



スウェーデンの民族衣装と装飾、宝石やテキスタイル、家具やインテリアの展示もあり、スウェーデンのフォークロアに興味がある人には、たいへん興味深いです。

Nordiska museet, Foursquare.com



Nordiska museet, Foursquare.com

名称:
Nordiska museet
住所:
Djurgårdsvägen 6-16, 115 21 ストックホルム, スウェーデン王国
TEL:
+46 8 519 546 00
ホームページ:
公式サイト Foursquare.com

まとめ...

上質のテキスタイル、緻密な刺繍、銀の装飾具など、スウェーデンの民族衣装は、うっとりするほど美しいものもたくさんあります。ナショナル民族衣装も、地域ごとの民族衣装も、普段はあまり見かけることはないスウェーデンの民族衣装ですが、結婚式などの大切なセレモニーやパーティー、建国記念日、夏至祭などで、目にする機会があります。

Author

Schnuckie
シュヌーキー。ヨーロッパ生活が長い40代後半の女性。現在はノルウェーのオスロ在住。ドイツを訪れる機会が多く、イギリスにも5年余滞在。これまで旅した国は、アジア、ヨーロッパを中心に25ヶ国。