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やっぱり違うインドの結婚事情3点

インドは恋愛結婚がまだ主流ではありません。主流になりつつあるのですが、インターネットが普及することによって、お見合い結婚が増加したという珍しいケースが起こっています。現代のインド人の結婚事情はどうなっているのか、探っていきます。

1. お見合い結婚の弊害

一番の問題はカーストが関係しています。カーストは江戸時代の士農工商のように、職業によって身分が決められていました。大工の親に生まれた息子は大工になるしかありません。カーストは3000年以上も前の古代インドの書物から記述があり、人々はそれに従い続けていました。その名残が今でのインド社会に根強く残っています。つまり、生まれた場所やカーストによって、結婚相手に制限が出てきます。よい家系出身の人は、よい家系の人と縁を持ちたいという世俗的な考え方が依然として根強く、娘・息子が年頃になると、親戚がアレンジするお見合いが急増します。
毎週日曜の新聞を見ると、結婚相手探しの広告がカースト別・地域別に掲載されます。しかし、弊害も多く、実際に一緒にいたくて一緒になったわけではないので、お互いの生活リズムが合わず、離婚も最近増えているようです。

2. 恋愛結婚は流行っている?

都市部では普通になっています。若者は自分のカーストや家族関係のことをあまり気にしなくなりました。家族のことを考えると、恋愛結婚をためらうひともいるようですが、多く若者たちは一緒にいたい人と一緒にいることを選ぶようになっています。これは映画の影響が大きいようで、恋愛映画の障壁となるのか、お見合いや家族の反対で、それを押し切って、ハッピーエンドを迎える映画がほとんどなので、それを夢見る人がいるのは確かです。

3. 結婚マッチングサイト

これが最近流行っています。これはお見合いのインターネット版みたいもので、所属カースト別、出身地別、給料別、年齢別、職業別、給料別に検索できて、一発で条件に合った人物を探せるようになりました。これによって、家族が息子や娘に合うお見合いの相手を格段に探しやすくなりました。もちろんこれは有料なのですが、これに登録する人が、本人ではなく、本人の親や親戚なので、喜んで払ってしまいます。そのため、登録した親や親戚同士で、連絡を取り合って、本人同士の知らないところで、話がついてしまっているという事態が起こっています。

まとめ...

このようにインドでは、結婚の方法が二極化しています。最終的には本人同士が決めることなので、問題ないのですが、親戚の世話焼きが尋常ではないレベルで、それに絶えられるかが、本当のポイントでしょう。

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インド・スリランカの情報を中心に書いております。