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想像以上、インドでありえないカンニング事情3点

インドでは、子供の将来がテストの点数で決まると言っても過言ではありません。まだまだ教育カリキュラムが古いインドでは、テストの点数が1点違うだけで行ける高校や大学が異なってきます。そして、それはその後のキャリアにも影響してきて、最終的には仕事、結婚などの人生のイベントにも大きな影響を与えます。

1. 点数重視の教育

日本以上に学歴社会なインドでは、幼少期のテストの点数1点が、本当に命取りになりかねません。教育熱心な親たちは子供の将来と自分の将来のために、子供への教育に非常に力を入れています。時にはそれが、限度を越えてしまうこともあります。

2. とんでもない事件の発生

今年、インドのビハール州という地域で発生した大規模なカンニングが発生しました。親たちが、子供の試験(高校入試のための州統一テスト)のために、学校の建物に登って、カンニングペーパーを渡して、子供たちを助ける事態が発生しました。最近このような大規模なカンニングが行われたと報道されていますが、実際は、どこの場所でも起きている日常茶飯事です。但し、このような大規模なカンニングは異常であり、インド人もビックリしているようでした。ビハール州政府高官は、生徒と親が手を組んだら、手の打ちようがないと嘆いていました。

3. 子供の態度と親の行動

マスメディアのビデオで撮られているにも関わらず、カンニングを続ける子供、一度先生に叱られてもカンニングペーパーを取られるまでカンニングを続ける子供、頑張って壁によじ登って、子供のところまで行って、カンニングペーパーを渡す親、これでは何のために試験を行っているのか、よく分かりません。これは、高校生に限ったことではなく、有名な大学の中間テスト・期末テストでも一部の学生の中で起きています。一番の問題は、カンニングをして、先生に見つかったとしても罰されることなく、生徒同士は見て見ぬフリをします。これでは、根本的な解決になりません。

まとめ...

もっと残念なことは、彼らの中に罪悪感という文字がないことです。ビハールの事件の子供たちの表情をを見てもらうとよく分かります。そして、カンニングの問題から派生して、卒業証明書自体を偽造してしまう学生が増えているようです。さらに、その卒業証明書が本当に正しいかどうか、を判断する会社が複数インドには存在するようです。カンニングに対する罪意識がないことから、インドの教育界に非常に大きな悪影響が出てきています。

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