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南北戦争にゆかりのあるアメリカの観光地

アメリカ独立後、1861年から1865年にかけてアメリカ国内を二分して行われた大規模な内線、南北戦争。終戦から50年たった今でも、その当時の様子を伝える史跡や博物館が各地に残されています。この記事では、そんな南北戦争にゆかりの深い観光地を紹介します。

1. サムター要塞

南北戦争が始まった場所として知られているのが、サウスカロライナ州チャールストンにあるサムター要塞。湾岸都市として知られるチャールストンのあるサウスカロライナ州は、奴隷を使った綿花の栽培および奴隷貿易で収益を上げていたため、1960年に新しい大統領となったリンカーンが奴隷制廃止を表明すると、真っ先にアメリカ合衆国から脱退を表明。このサムター要塞にある砲台を使った砲撃が、南北戦争開始の合図となった歴史があります。

2. アンティータム戦場

メリーランド州、シャープスバーグにあるこの戦場は、現在では穏やかな景色が広がる農業地帯ですが、南北戦争中に行われた戦闘の中で一日にもっとも多くの犠牲者を出した戦いが行われた場所として有名です。またこの戦場は、歴史上で初めてトリアージと呼ばれる戦場での組織的な緊急医療が行われたことでも有名で、後にアメリカ赤十字を設立することになるクララ・バートンも、この戦地で兵士たちの看護にあたっていたそうです。

3. ケネソーマウンテン国立古戦場公園

映画、「風と共に去りぬ」の舞台にもなったアトランタ市街から少し離れた場所にあるこの公園は、南北戦争の終盤戦で戦場となった面影を残す国立の公園で、無料で入場できるようになっています。戦争当時に使われていた砲台や、充実した資料館など、歴史を学ぶには持って来いの場所。また、アトランタ市街を一望できる景色も魅力の一つです。

4. ゲティスバーグ

南北戦争の勝敗を決定する戦いが行われ、事実上の決戦の舞台として知られるのがゲティスバーグ。南北戦争関連の観光都市としても最も有名な地域で、多くの観光ツアーが充実しています。観光地としての見どころも多く、たくさんの歴史博物館や、戦死者を弔う大規模な墓地など、南北戦争当時の歴史を感じるにふさわしい街です。

5. ハイブリッジ・トレイル州立公園

バージニア州にあるアポマトックス川にかかる橋、ハイブリッジ。南北戦争の勝敗を決定づける戦いが行われた場所として知られています。もともと鉄道の橋でしたが、現在は廃線となっており、代わりにハイブリッジ・トレイル州立公園として整備されています。この公園ではハイキングやサイクリング、乗馬など様々なアクティビティを楽しむことができ、建設当時は世界最大級の規模を誇った大きな橋をいろんな方法でわたることができます。

まとめ...

アジアやヨーロッパの国々と比べると歴史の浅いアメリカですが、自由の国として知られる現在のアメリカ合衆国を形作った歴史的大事件である南北戦争は、ぜひとも学んでおきたい歴史の一つ。もしアメリカに観光に行かれる際は、南北戦争という観点から観光する場所を選んでみるのもいいのではないでしょうか。

Author

LWL
新しい土地を冒険するのが大好き。 好奇心に頼ってどこまでも