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ロンドンで最も有名な時計台「ビッグベン」知っておきたいこと5選

ロンドンを思った時に、多くの人が最初に思い浮かべる建物の一つ。それが「ビッグベン」ではないでしょうか。ロンドンだけでなく、イギリスのイメージとも言えるこの時計台は、世界遺産にも登録されている国会議事堂の時計台で、イギリスで最人気の観光スポットです。ここでは、この時計台にまつわる興味深い5つの事実をご紹介します。

1. 時計台の名前

「ビッグベン」の名で親しまれていますが、実は、時計台の正式名称は、「エリザベス・タワー」です。2012年6月26日、エリザベス2世女王の在位60年を祝して「クロック・タワー」から改称されました。「ビッグベン」は、実は、鐘のニックネームなのです。鐘の世式名称は「グレート・ベル」と言います。

2. 「ビッグベン」の名前の由来

由来については諸説あります。有力説の一つは、工事を担当したベンジャミン・ホール卿の名にちなんだというもの。もう一つの有力説は、ヘビー級ボクシングチャンピオンのベン・カウントにちなんだという説です。ベンの前にビッグが付けられたのは、鐘が大きいからだとも。高さ2m、重さ13.5トンあります。(ロンドンで最大の鐘は、聖ポール大聖堂にあります。)

3. 時計台はいつ建設されたのでしょう?

およそ13年の年月をかけて、ゴシック復興様式というスタイルで建設されました。1859年に完成し、当時、世界最大の時計でした。第二次世界大戦中、国会議事堂は破壊されたにもかかわらず、時計台は壊れず、鐘を鳴らし続けたそうです。 現在も、毎15分ごとに鐘が鳴り、8km近く遠くまで聞こえるそうです。
ところで、ビッグベンの鐘は、録音を聞いてもビッグベンとわかる程、とても独特な音色を持っています。それには理由があります。鐘が鳴らされ始めて9ヶ月後、鐘にひび割れが入ってしまいました。修理すると同時に、鐘を1/8回転して、ひびの部分を叩かないようにしました。実は、この処置とひびが、ビックベン独特の音色を作り出しているのです。

4. 少し傾いているビッグベン

「ビッグベンが傾いてるように見える…」 もし、そう見えたら、素晴らしい目です! ビッグベンは、実は、わずかですが傾いているのです。近くで行われたトンネル工事が原因で、北西方向に約22cm傾いてしまいました。2003年以来、毎年、約1mmずつ傾いていると言われています。

5. ビッグベンを綺麗に保つために

時計の美しいフェースを保つために、5年ごとに掃除が行われています。時計台は高さ約96m、時計の文字盤は地上約55mの高さです。文字盤には、直径7mmの鉄枠があり、312個のガラスがステンドガラスのようにはめ込まれています。これらのガラスを損傷しないように、スペシャリストによる注意深い作業が行われます。
部品の交換、鐘の調律などは、毎年、夏冬時間の切り替え時に、時計を止めて行われます。

名称:
Elizabeth Tower (Big Ben)
住所:
Parliament Sq (Bridge St), ロンドン, Greater London, S W1P, イギリス
ホームページ:
公式サイト Foursquare.com

まとめ...

ロンドンに行ったら絶対に見たい国会議事堂の時計台。本当は時計台の名前ではないのですが、これらもずっと、この時計台は「ビッグベン」と親しまれ続けるにちがいありません! 

Author

Schnuckie
シュヌーキー。ヨーロッパ生活が長い40代後半の女性。現在はノルウェーのオスロ在住。ドイツを訪れる機会が多く、イギリスにも5年余滞在。これまで旅した国は、アジア、ヨーロッパを中心に25ヶ国。