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現地で食べたいフランスの地方菓子5選

日本ではスイーツブームの名の元に世界中の美味しいスイーツがたくさん紹介されていますが、その中にはフランスの地方菓子も数多く含まれています。マカロンはその代表的な例で、見た目の可愛らしさと数多くのフレーバー、そして美味しさから大人気を博し、パリのパティスリーが東京にお店を出したのは皆さんの記憶にもある事と思います。そこで今回は、現地に行ったら是非食べてほしいフランスの地方菓子を5つ選んでご紹介したいと思います。

1. ボルドーのカヌレ

90年代半ばに日本で流行ったので知っている方も多いのではないでしょうか。ワインの町として知られるボルドーの伝統菓子で、牛乳、卵、砂糖、小麦粉、バター、ラム酒等で作り半日休ませた生地を、蜜蝋をぬったカヌレ型に注ぎ焼いたお菓子です。光沢のある外側の茶色の生地は歯ごたえがあり、かじると内側からは黄色いしっとりとした生地が現れます。甘い中にもラム酒が香るお菓子です。

2. アルザス地方のクグロフ

フランスの北東部に位置するアルザス地方はドイツとフランスの間でその帰属が何度も変わってきた為、ドイツ文化の影響が色濃い地方です。クグロフはブリオッシュ生地にレーズンを混ぜ、クグロフ型という斜めのうねりのある王冠のような型に入れて焼いたアルザス地方を含むドイツ語圏の伝統菓子です。アルザス地方を訪れると、可愛らしい絵や模様の描かれたクグロフ型がお土産として良く見かけられます。

3. ガトーバスク

バスク地方はフランスの南西とスペイン北部に跨る地域です。今はフランスやスペインの一部とは言え、かつて一つの王国を形成していた為独自の言語を持つなど独特な文化を残しています。この地方の特産品であるダークチェリーを使ったお菓子がガトーバスクです。厚めのアーモンド入りクッキー生地に付けられた十字架模様が特徴的です。

4. ブルターニュ地方のクイニーアマン

こちらのお菓子も、一時期日本でブームを起こしましたのでご存知の方も多いと思います。フランス北西部に位置するブルターニュ地方は、酪農と塩の名産地としても有名です。パン屋さんの失敗が元で生まれたお菓子ですが、この地方特産の濃厚な有塩バターと砂糖をたっぷり使っており、バターの風味とバランスの良い甘味と塩気を楽しむ事が出来ます。

5. エクス・アン・プロヴァンスのカリソン

エクス・アン・プロヴァンスは画家セザンヌを生み出した南フランスの町です。美しい噴水が町中にたくさんある事でも知られます。この町のお菓子として有名なのがカリソンで、これはアーモンドとフルーツの砂糖漬けを混ぜた生地の表面に、グラスロワイヤルと言う糖衣を纏わせたもので、ラグビーボールのような丸みを帯びた菱形をしています。

まとめ...

フランスには上記の他にもたくさんの地方菓子が存在します。旅の際は、訪れる町の伝統菓子をチェックして試してみると楽しいですね。また、フランスでは良く見かけるけれども日本ではちょっと見たことない、味わったことがないお菓子もありますのでお菓子好きな方は町のパン屋さんやパティスリーを良く見てみる事をお勧めします。中には自分の好みにピッタリ来るものもあるかもしれません。

Author

café gourmand
初めてのヨーロッパ旅行でフランスの魅力にはまる。その後フランス語を勉強し始め、留学を経て、1〜2年に一度のペースでフランスへ。有名観光地も好きだけれども、地方の小さな町、村を散策するのがお気に入り。現在はフランス地方都市在住。