MAPPLE TRAVEL GUIDE セレクト

世界中の旅行・お出かけ「まとめ情報」

あまり知られていないアメリカの世界文化遺産5選

雄大な大自然が拡がる国として知られるアメリカは、たくさんの世界自然遺産登録地があることで有名ですが、あまりイメージにないのがアメリカの世界文化遺産。ヨーロッパやアジアと比べると歴史的な印象が薄い国ですが、意外と世界文化遺産も登録されているんです。この記事では、そんなアメリカの世界文化遺産を5つ紹介してみたいと思います。

1. 自由の女神像

アメリカのイメージとして誰もが思い浮かべるのが「自由の国」ということ。そんな自由の国の象徴として、ニューヨークにそびえたっているのがこの自由の女神像です。世界文化遺産への登録は1984年のこと。アメリカ合衆国の独立100周年を記念して造られた自由の女神像は、その独立運動を支持したフランスの国民たちの寄付によって建てられたことで有名です。

2. モンティセロとバージニア大学

ヴァージニア州、シャーロッツビルという街にあるモンティセロという建物とバージニア大学の校舎、この2つが世界文化遺産に登録されています。世界遺産への登録は1987年のこと。この2つの建物は、アメリカ独立宣言の起草者であり第3代合衆国大統領でもあるトマス・ジェファーソンが建てたものです。トマス・ジェファーソンは政治家としてだけでなく、建築家としても有名で、この2つの建物は優れた建築物ということで世界遺産に登録されました。ちなみに、モンティセロはジェファーソンの自宅です。

3. チャコ文化

アメリカの南西部、ニューメキシコ州にあるチャコ文化国立歴史公園一体が、チャコ文化として世界文化遺産に登録されています。この辺りでは、900年から1100年ごろにかけてプエブロ文化と呼ばれる文化が発達しており、その頃の人々によってつくられた15か所の遺跡が現代にいたるまでしっかりと保存されています。かなり険しい渓谷に作られた遺跡ですので、観に行くには結構な時間を要します。

4. タオス・プエブロ

ニューメキシコ州にあるタオス・プエブロは、プエブロ部族と呼ばれるネイティブアメリカンが1000年以上も定住している住居群のこと。世界文化遺産には1992年に登録されました。現在においても100人ちょっとの人々が実際に生活している遺跡になります。建物はアドビ煉瓦と呼ばれる赤褐色のレンガによってつくられています。

5. ポヴァティ・ポイントの記念碑的土塁群

アメリカの世界文化遺産の中で最も新しく登録されたのが、このポヴァティ・ポイントの記念碑的土塁群で、登録は2014年のこと。ルイジアナ州にあるネイティブアメリカンの遺跡です。建物が残されれているわけではなく、まだよくわかっていないことも多い遺跡ですが、発掘調査では石で作られたナイフや容器、料理に使われたと思われる粘土の玉などが出土しました。紀元前1500年ほど前に人々が生活していた地域と考えられており、今後の調査がアメリカ大陸の歴史調査に役立つことは間違いなさそうです。

まとめ...

以上、アメリカの世界文化遺産を紹介しました。アメリカ合衆国という国はできてからまだ歴史の浅い国ですが、アメリカ大陸では建国以前からたくさんの人々が生活しており、そういった人たちの作った住居や建物が世界文化遺産として多く登録されているようですね。アメリカを観光する際は、文化的な背景も知りながら自然や建物を観ると、より一層楽しめるかもしれませんね。

Author

LWL
新しい土地を冒険するのが大好き。 好奇心に頼ってどこまでも