
By: Ian Barbour – CC BY-SA 2.0
南アフリカのランドマーク、またケープタウンの象徴として知られているテーブル・マウンテン。
まさにそこは360度の大迫力のパノラマビューの絶景。地元の人も誇りに思うテーブル・マウンテン。
今回はそのテーブル・マウンテンについて知っておきたい5つの事を紹介したいと思います。
1. なぜテーブルなのか?

By: Damien du Toit – CC BY 2.0
山頂が約3キロにもわたってほぼ平らであり、まるでナイフで山を横に切ったような平坦の為、テーブルのような事からこの名がつけられ、
『テーブルマウンテン』と呼ばれるようになった。
約3kmに亘り山頂がほぼ平坦なので、絶景を見ながら頂上をハイキングして楽しむ事もできます。頂上は風は強く冷え込む事が多いので、必ず上着を持参されることをオススメします。
2. 頂上まではパノラマビューのケーブルカーで

By: thomas – CC BY-SA 2.0
標高1067mの頂上まで、ケーブルカーでいっきに行く事ができます。
ケーブルカーは65人乗りで360度回転するので、パノラマビューを楽しむ事が出来ます。
大人往復:R225(約2250円)片道R115(約1150円)
ケーブルカーは10分おきに出ています。
片道や往復、節約したい方にはハイキングコースもあります。
3. 1470種類以上の植物が生息することでも有名な場所。

By: David Stanley – CC BY 2.0
テーブルマウンテンの山頂だけでも、1470種類の植物が存在していると推測されており、『ケープ植物区保護地域群』でもあるんです。
日本では見ることの出来ない、また世界的にも珍しい固有種の宝庫であり、大いに見る価値がある植物好きにはたまらない、最高のスポットなんです。
4. 体力に自信のある人はトレッキングもおすすめ

By: Meraj Chhaya – CC BY 2.0
沢山のハイキングコースがあり、体力に自信のある方は大自然の空気を感じながらのトレッキングもおすすめです。
キャンプスベイ側、カーステンボッシュ国立植物園側、町の中心地といった各方面から数多くのハイキングコースが伸びておりトレッキング経験や体力レベルに応じて、のんびりと歩くことから、険しい岩山の断崖での本格的ロッククライミング、そしてロープを使って懸垂降下を体験できる冒険アトラクションまでも選ぶことができるスポットです。
5. テーブルクロスとは?
テーブルマウンテンは、天候によって様々な姿を見せてくれます。
テーブル・ マウンテンにかかる雲や霧のことを、地元の人達はテーブル・クロスと呼んでいます。
それは雲が平らな山頂に薄く乗り、白い雲はあたかも テーブルにかかるクロスのように見えることから、テーブルクロスと呼ばれております。
まとめ...
ケープタウンへの来られた際は、天気の良い日は、何を置いてもまずテーブルマウンテンへの観光をおすすめします。また、夕方には、街の西側にあるキャンプスベイ・ビーチから、夕日を浴びて美しく輝くテーブルマウンテンを眺めることもおすすめです。
テーブル・マウンテンの両脇には、小さな丘が2つあり、ラインオンズ・ヘッドとライオンズ・ランプです。そちらへのハイキングやドライブもまたおすすめです。