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多宗教国家インドの主要宗教6選

インドは多宗教・多民族・多文化の国です。ヒンドゥー教・シーク教・仏教・ジャイナ教がインドで生まれています。その後、イスラム系のムガル帝国がインドを長い間支配し、キリスト教のイギリスが植民地化しています。

1. ヒンドゥー教

数千年の歴史を持つヒンドゥー教は、インドで8割以上の人々の間で信じられている。ヒンドゥー教は、他の宗教と異なり、聖書やコーランなどの教典があるわけではなく、人々の生活の中に溶け込んでいます。また、ヒンドゥー教にはカースト制度があり、大きくわけでバラモン、クシャトリヤ、シュードラ、ヴァイシャの4つの階層に分かれており、生まれてからそのカーストを背負うことになります。このカーストの外に、アンタッチャブルと呼ばれるグループが存在し、不可触民として今まで差別の対象になってきました。このヒンドゥー教に示されているカースト制度によって、インドの社会が非常に複雑になっています。

2. イスラム教

インドは歴史上たびたびイスラム系の国に侵入され、影響を受け続けました。最後にして最大の国がムガル帝国です。彼らは西からやってきて、インドを征服しました。彼らの統治はイギリスが来るまで続きます。この国の統治の影響が強く、現在のインド本国に約10%しかいませんが、人口で考えると、1億人以上います。今でも一部の分野では、イスラム教徒たちがマジョリティで活躍している場所があります。

3. シーク教

インドで頭にターバンを巻いている人を見たことがあるかもしれませんが、彼らがシーク教徒と呼ばれる人たちです。シーク教はヒンドゥー教から生まれました。ヒンドゥー教の禁欲主義を否定して、お酒を飲み、肉も食べます。

4. キリスト教

キリスト教のインド人も数%存在します。特に多いのが、ケララ州と北東インドです。北東インドには、宣教師がたくさん入っていた歴史があり、土着信仰からキリスト教に多くの人が改宗しました。北東インドに行くと、たくさんの教会を見ることができます。

5. ジャイナ教

ジャイナ教はヒンドゥー教から派生した宗教と言われています。極めて厳格な戒律を守らなければならず、全ての肉・お酒はもちろん、卵や牛乳を取ることさえ、禁止されています。現在インドの1%の人たちがジャイナ教を信仰しています。

6. 仏教

仏教はインドで生まれました。しかしながら、歴史の変遷を越え、現在は人口の1%も満たしません。インドの北部の州を中心に、たくさんの仏教遺跡を見ることができます。これらの遺跡を見ることによって、改めて仏教がインドの地で繁栄していたことがわかります。インド全土は初めて統一したのは、アショーカ王であり、彼が統治の際に使った手法は、仏教を民衆に広めることでした。インドの国旗にもアショーカ王がかかげた仏教の象徴(アショーカ・チャトラ)が描かれています。

まとめ...

これほど多くの宗教が混ざっている国は多くありません。時折宗教間で問題が起こりますが、インドはうまくコントロールしています。実際に行ってみると、宗教が生活に密接に関わっていることが分かります。

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インド・スリランカの情報を中心に書いております。