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美しい音色を奏でるインド楽器5選

インドは豊かな音楽の文化を持っており、度重なる侵略を経て、その文化を一層洗練していきました。イスラム教の影響が強く、アラブやペルシャにあったような楽器が一部使われていますが、インドは西洋の音楽と違う、インド専用の音階や楽譜があり、それを洗練してきました。

1. シタール

北インド生まれたインドの弦楽器です。伝統的なシタールは19弦ありますが、現在使われている一般的なシタールは6弦あります。西洋のような楽譜はなく、インドにはインド独自の楽譜があり、それを見ながら演奏します。ソロの演奏もありますが、他の楽器と一緒に演奏されることがよくあります。

2. タブラ

もともとはカルカッタを中心として東インドで盛んであったタブラは、色んな踊りに使われ始め、今ではインド全土に広がっています。大小の太鼓を膝の前に置いて、座りながら、敲きます。特にカタックというインドの古典舞踊にはタブラは必須で、即興をする時にタブラ演奏者とカタックの踊り手の息の合ったパフォーマンスが見物です。

3. ハーモニウム

西洋のアコーデオンに似た楽器で、右手で鍵盤を弾き、左手で空気を送り込みます。ただし、西洋のアコーディオンのように肩にかけて、横にもって弾くのではなく、目の前の置いて座って弾くのが特徴です。左手で空気を常に送り込み、右手で鍵盤を弾きます。ハーモニアのみではなく、タブラやシタールと一緒に演奏されることが多いです。

4. サーランギー

インドの伝統音楽に必要な弦楽器の一つ。ソウ(百という意)とランギー(色という意)が合わさって、出来た言葉で、百種類以上の音を出すことができると言われています。演奏するための弦は3本ですが、その弦に共鳴する弦が数多く存在し、本数は具体的には決まっていません。基本的にサーランギーを肩にかけて、左手で弦を抑え、右手で弓を持って、バイオリンのように横移動させて、音を出します。

5. タンプーラ

シタールに似たインドの伝統的な弦楽器の一つです。シタールと大きく異なるところは、タンプーラにはフレットがついていないことです。楽器自体が比較的大きいので、肩いかけて弾くことや、地面に置いて弾くことがあります。弦については、開放弦のみ存在し、基本的なタンプーラには4本の弦が使われています。

まとめ...

インドには、この他にもたくさんの楽器が存在し、場所によって、イベントによって、使う楽器が異なります。楽器のみの演奏も素晴らしいですが、ヒンドゥスタニ音楽と呼ばれる古典声楽と組み合わせた、音楽はさらに深みがあり、これらで使われる楽器は、歌手の声を一層引き出させます。

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インド・スリランカの情報を中心に書いております。