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ただいま急成長中、インドのIT企業3社

インドというと、タージマハルや象の次に、ITを思い浮かぶ人は少なくありません。子供が生まれたら、エンジニアか医者にさせたと親が思うような今の時代、エンジニアになれば、食いっ逸れることがなく、将来安泰と言われています。それも、90年代からインドのIT企業がその基礎を築いたからです。ここでは、インドのITの成長を担ってきたパイオニアの3社に焦点を当て、今後のインドITの将来を考えてましょう。

1. インフォシス

正式名称は、インフォシス リミテッド。カルナータカ州バンガロールに本社機能を置く国際的なIT企業で、主な業務は、ITコンサルティング・ビジネスコンサルティング・テクノロジー・エンジニアリング・アウトソーシング・ソフトウェア開発などです。1981年にナラヤナ・ムルティが創立してから、飛躍的な成長をとげ、現在ではインドの四大IT企業の一つになっています。創業者のナラヤナ・ムルティは、経済界で非常に有名な起業家ですが、その奥さんスッダ・ムルティも技術者・科学者としてインドで有名であり、たくさんの著作を残しています。ともにカルナータカ州生まれて、本社もバンガロールにおいており、インドのIT産業が、バンガロールで爆発的に伸びた理由の一つにもなっています。

2. ウィプロ

カルナータカ州バンガロールに本社を置くIT企業で、創業は1945年であるものの、実際にIT業界に参入したのは1980年代以降となっています。ムンバイ証券取引所・ニューヨーク証券取引所にも上場しています。創業者のアジム・プレジ氏は慈善事業家としても有名で、学校や大学、NGOを作って、インドの社会問題に積極的に取り組んでいます。

3. タタ・コンサルタント・サービス

ウィプロとインフォシスに並ぶインドIT企業の一つが、タタコンサルタントサービスです。タタと名前がついているだけあり、タタ財閥が出資している企業です。ムンバイに本社を置き、世界中に支社を持っています。日本にも1987年より進出しています。現インド首相であるモディ氏が来日した時も、この企業の日本法人を訪問し、インド人技術者と話をしていました。

まとめ...

豊富なIT人材がインドにはいるため、その人材を受け持つ会社もたくさんあります。2000年代はアメリカやヨーロッパの企業の下請けをインドで安く行うという下請け業務が中心でしたが、最近は自分で力をつけ始め、自分たちで付加価値を生みそうとしています。先進国と比べて比較的安い労働力と、技術力のあるIT技術者の多さ、モディ首相がカリスマ的な指導力を発揮し、経済的にも政治的にも安定している状況を考えると、今後の爆発的な発展は容易に想像できます。

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インド・スリランカの情報を中心に書いております。