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日本人が読めない中国の苗字 5選

中国に行って初対面の人に自分の名前を紹介するとき、自分の日本語の名前なら読み方をあらかじめ覚えておけば大丈夫。例えば田中ならティエンチョン、鈴木ならリンムーと言った具合。
でもネックになるのは相手の名前です。「王」や「李」、「張」など、王道な名前のほか、結構多いのに普段日本人に馴染みのない苗字というのがあります。
ビジネスで中国に行くならなおのこと、ぜひとも覚えておきたいよくある苗字を5つピックアップしました。

1. 趙(ちょう)

中国古代の国名。中国語では「赵」と書き、『ヂャオ』と発音します。大陸ではかなり有名な苗字ですが、日本語で使用しないため、日本人には馴染みがありません。
中国戦国時代の皇帝の名前だったため、百家姓(ひゃくかせい)という苗字辞典の中では一番前に出てくる苗字。
この本の中には568の苗字があり、その中でも1つ文字の苗字は444、2つ文字の苗字は124あります。

2. 崔(さい)

漢字のよみは「催促する」の『催(さい)』と同じ。中国語では『ツゥイ』と発音します。もとはといえば、韓国や北朝鮮を含む朝鮮半島に由来する苗字で、中国の河南省、山東省、河北省付近の人に多くある苗字です。
韓国人にもこの苗字は多く、韓国の苗字ベスト100の中で5本の指に入ります。韓国のチェさんは中国語のこの苗字。

3. 馮(ふう)

 

二水(にすい)編に馬というこちらも見慣れない漢字。中国語の発音は『フェン』で、英語のように下くちびるを噛むように発音します。
見慣れない漢字ではありますが、日本語にも存在し、ヒョウ、フウ、ホウなどと発音します。ぶつかって上になろうとするとか、競り合うという意味があり、向こう見ずな馬のようにぶつかり合うという概念があります。

4. 邓

この漢字は日本語にはありませんが、その昔、音楽界で一世をふうびしたテレサ・テンの中国語名です。日本でも絶大な人気を誇り、「アジアの歌姫」とまで言われたテレサ・テン。彼女は台湾国籍ではありますが、祖先は中国の河北省の人。中国大陸にもこの苗字はたくさんあります。
中国語の発音は『デン』。中国で29番目に多い苗字です。

5. 龔(きょう)

総画数22画のややこしい漢字。中国語では「龚」と略して書かれますが、日本語なら「龍」の下に「共」を書きます。うやうやしい、つつしむといった意味があり、とても聞こえのいい言葉。中国語の発音は『ゴン』です。
山東省や山西省付近の人に多く、大多数は漢民族ですが、満族、京族といった少数民族の間にもこの苗字は存在します。

まとめ...

いかがでしょうか?ちょっとマニアックな説明もありましたが、苗字にはいろいろあってとても面白いです。ただ、やっぱり中国語は日本語と同じ漢字でもなかなか難しいもの。旅行や仕事で出かける際は中国の苗字の事についてちょっと勉強しておくのもいいかもしれません。

Author

egconsult
20代。中国在住の旅行好きです!